「薬は商品。だから売らないといけない。
だから買う人の健康は考えてない場合もあります。」
なかなか衝撃的は言葉で締めくくられた
久しぶりに受講した久保田いずみ先生による
“もしドラシリーズ”の医薬品講座。
「もしもクボタがドラッグストアのおばさんだったら」
ということで語る。
という体で、
毎回薬剤師としての知見を駆使して
自然療法の住人が嫌厭しがちな
お薬のことをお話してくださいます。
傷にも切り傷、擦り傷、うち傷、刺し傷など、
いろいろ種類があります。
その程度によって治療法も様々ですが、
おうちで出来るお手当としては
薬を塗るか、絆創膏などを貼っておくかあたりかと。
私が小さい頃は「赤チン」とよばれる
赤い液体が傷のケアにはよく使われてて、
各家庭に1つはあったと思います。
今は製造過程で問題が出るとして
製造中止で販売されていません。
その他にもオキシドールと呼ばれる、
傷にに塗るとショワワ~っと泡が出る
消毒液もありました。
あれ、ショワワ~ってなると
菌とかやっつけてくれてるんだぁ~と思ってましたが、
実はそんなでもないそうで、、、衝撃!
この辺りは懐かしいお話でした。
この30年でお手当の仕方も随分変わって
昔は乾かしていたものが、今は逆だったり、
消毒自体そんなにしなくなったり、
時代によって治療方法も変わりますね。
昔話をすると笑われそうですが、
私が幼い頃は野山で駆け回って遊んでいたし、
生傷が絶えない日常でした。
言ってみればそれが”日常”だったんですよね。
今はちょっと違うのかな?
田舎と都会ではまた感覚も違うのかな?
でも人の身体は昔とそんなに変わってないですし、
本来小さな浅い傷なんかは自分の身体の自然治癒力で
数日で治っていくものなんですよね。
(それこそ赤チン塗ったりなんかして)
傷口が化膿して治りが遅くなるのは
免疫力が弱っているからだそうです。
人の皮膚には“常在菌”と言って
お肌を健康に保つバリアの役割をしてくれる
良い菌がたくさんいるんですよね。
それがバランスを崩してお肌のバリア機能が落ち、
傷口からいわゆるバイキンが入って
化膿してしまいます。
消毒液は、お肌の良い菌たちまで
洗い流してしまいます。
だから使いすぎには要注意なんですね。
怪我したらそこをピンポイントでみるだけでなく、
ホリスティックな視点を持って
それを整えるように生活していくのも
大事なことですよね。
「傷が自然に治るメカニズム」も
改めて図解で示していただいて納得でした。
ここではなかなかお伝え出来ない
ちょっとした裏事情も交えつつ、
今回も“医薬品”のことを楽しくうかがいました。
ここしばらくはインプット過多で
脳みそパンパンで疲弊していたので
受講をためらっておりましたが、
久しぶりに画面越しでもお会い出来て、
元気もらいました!
以前受講させていただいた講座のレポはコチラ
来月以降も続くようなので、
時間見つけて出来るだけ参加させていただこうと思ってます。
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
詳細はお申し込み頂いた方に個別にお知らせしております。
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