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昨日、菅麻美さん招致で稲垣佳美さんの『地獄の沙汰も金次第!無料お話会!』に参加しました。
「地味を憎んでください」
「地味禁止です」
って仰ってただけはある。この題名だけで目立つ目立つそして50人ほどの方が参加されてました。
稲垣さんがこの講座を作ったきっかけは、お父様の介護経験だそうです。その辺は告知記事にもあるし、今までの講座やお話会でも度々お話されていたので、ご存知の方も多いかも。
幼い頃からのおうちのお話や、ご両親のお話もありました。詳しいことは割愛しますが、まぁ、結構うちの母親と似てるかも
私の母親の口癖は、
「金がない」
「貧乏暇なし」
「無い袖は振れない」
てな感じで、ネガティブワード炸裂でした。そのわりには「○百万の工芸箪笥買った」とか「投資で60万の絵を買った」とか、たまに「は」なことを口走るので、言うほど貧乏ではなかったのだと思います。
母親は呉服屋に始まり、洋服や趣味のもの色々取り扱う販売店のようなものをやっていて、バブルのころはそれは羽振りが良かったと思います。それでも毎日「金がない」「忙しい」「貧乏暇なし」と聞かされていたので、うちにお金があるとは思ってなかったし、モヤモヤっとネガティブな感情しか実家にはありません。
まぁ、母親がそうして稼いでくれていたおかげで、私は結果的にアメリカへ行くことが出来たし、その辺は感謝はしてますけどね。(ラッキーくらいな感じで)
『「なんでアメリカ行ったの?」ってよく聞かれるんですけども、、、』
母親の実家は割と裕福だったと思うのですが、叔母にそそのかされた祖父母が某宗教(壺買わせるヤツ)にハマり、財産ごっそり持っていかれちゃったんですよね。最後はうちまで抵当に入れられて、裁判沙汰になって結構大変でした。祖父が亡くなる直前に抵当ははずれて、家までは取られずにすんだようですが。
そんなこんなで母親も苦労してたんだと思いますが、何というか、彼女はものごとの捉え方とかが、ほんとネガティブでなんですよねぇ彼女には小さい頃から何かとディスられてたし、褒められたことないし。アメリカにいた頃は、愚痴を吐くために高い国際電話かけてきてました。今でも実家に帰るたびに昔の恨みつらみを幾度となく聞かされ、正直帰省するのが億劫になります。なので帰省しても、必然的に出歩くことが増え、実家で過ごす時間は短くなります。
そういった意味では今回の騒動は私的には帰らずに済むのでラッキーかも。父親は数年前に他界してますけども、彼女のあの愚痴を50年も聞いてきたのかと思うと、尊敬するわ(仲悪かったけどね)。
話がそれましたが、
お金はただの数字で、稼げば入ってくるから増え、何かに使えば減っていくもの。
「引き寄せ」とか「使えば入ってくる」とか、そういうことではなく、「ただの数字」。収支のバランスがおかしくて、入ってくる以上に使えば貧乏になっていきます。
お金持ちが何故お金を持っているかと言うと、無駄金を使わずお金がたまっていくから。お金持ちだから無駄遣いをしないんじゃなくて、逆。卵が先か鶏が先か無駄遣いをしないから、お金が貯まってお金持ちになる、と。
欲しいものがあるのにお金を理由に買わないとか、ランクを下げて安い似たもので我慢するとかも、実は無駄遣いにつながるそうです。そんなに欲しいものでもないのに、「安いから買っちゃおう」という思考になり、結局「安物買いの銭失い」ってな残念な事になります。これ、私も経験アリなのでよくわかります。服がセールなんかで安くなってたら、なんか「買わなきゃ損」みたいな気持ちになって買っちゃって、結局そんなに着ずに無駄になってしまうようなことが。
本当に欲しいものだったら、頑張ってお金を貯めてそれを買うことが、メンタル面でも良い方向に働くそうです。本当に欲しいものが手に入るし、頑張った自分を褒められるし、いいことづくめですよね。お子さんへの「お金の教育」としてもお勧め日本は昔から「武士は食わねど高楊枝」みたいなとこがあって、「清貧を貴ぶ」、、、みたいな
お金の話はタブー視されがちですが、生きていくためには必要なものだし、これからは日本でもちゃんとお金の教育をした方が良いですよね。(でないと、私みたいなどんぶり勘定な大人が出来上がります)
今回のお話を聞いて、「人は、好むと好まざるとに関わらず、自分が思い込んだ通りに行動し、そしてそういった結果になっているんだなぁ」と思いました。
稲垣さんによると、お金が入ってくるルートって基本的に"もらう"とか"稼ぐ"とか、5つあるそうです。中には「当たる」というものもありましたが、思えば私、在米時代はくじ運が良かった。何しろあのグリーンカードを引き当てたし、モールのキャンペーンで車が当たったり、旅行のイベントでクルーズの旅が当たったりもしました。が、実はどれも手に入ってないんですな、これが
もっとシンプルに考えればいいのに、ごちゃごちゃ難しくしちゃって結局受け取れない。以前のお話会でもありましたが、「受け取り上手になる」こともお金と仲良くなる近道です。
以前こんな記事も書きました 『「大丈夫です!」とついつい言ってしまうあなたへ』
もっと素直に、もっと自分をちゃんと認めて、人にもお金にも愛される自分で『受け取り上手さん』になっていきましょう
今回無料お話会という事で資料の配布はなく、お話会内のパワポはもちろん録音や写メ等禁止。これは、毎回講座やワークショップ、お話会などの最初にお話があることですが、著作権に関することなのでその辺りはきびしいです。
て事で、今回も怒涛の勢いでノートぎっちり6枚分メモりました。右腕が痛い、、、
お金って、やっぱりないよりあった方が良い。「お金があればあるほど幸せか」というとそうとも言い切れないと思いますが、生活に困るほど無いとそれはやっぱり幸せではないと思います。
好き好き大好きって若くして結婚した二人が、お金が無くてお金のことで喧嘩が絶えなくなり、結局別れてしまった、ということがありました。昔々の地元の知り合いですけどね。
最初にタイトルのところに書いてあった文言ですが、先ずは自分の「認識の修正」から。そこが歪んでいると、知らず知らずのうちに間違った方向へ行っちゃいますからね。
そして、「貯金をしましょう」とも言われました。
「最後は金だ」なんてことは言いませんが、うちなんか子供もいないから、最後施設に入るにしてもお金ってやっぱり必要だと思いますしね。皆ちゃんと貯金しましょうね。
はぁ、それにしてもやっぱり自分の「思考の癖」ってなかなか抜けないものですね。でも、聞いて気付くこと沢山あるので、やっぱり稲垣さんのお話はありがたい。お金のことだけじゃなくて、日々生活していくうえで心がけると良い事、人間関係を円滑にしていくためのヒントなどもちりばめられてます。
心軽やかに過ごしていけるよう、現状把握して、ちゃんと貯金しましょうね
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