クレイのお話会や講座では、
「クレイパックは毎日やるのは、
お肌の負担になってしまうのでNGです」
とお伝えしております。
先月のお話会でもこのご質問が出たので、
『否
』とお答えしました。
その時のブログがコチラ 
そしたらそしたら、
私のクレイの師匠である大谷さんが、
「毎日やってもオッケー
」って
ブログに書かれてたんですよね
自分と言ってることが違うと、
「ん
」って思いますよね。
昔は私もモヤモヤの方の「ん
」でしたが、
最近は違った意見に出会うと
ちょっとワクワクの方の「ん
」になります。
今回は「大谷さんが何故毎日でもOKと仰ってるの」を
考えていこうと思います。
私が「毎日はNG」とお伝えしているのは、
先ほども書いたようにやり過ぎるとお肌の負担になるからです。
クレイは老廃物などと一緒に皮脂もとっちゃうので、
クレイパックを短期間で繰り返すと
皮膚に必要な脂分まで取り除いてしまう可能性があります。
で、大谷さんの
「何故クレイパックは数日おきとお伝えしてるのか❓」は
コチラ
美容目的の場合、人によってはそこまでしなくても大丈夫だったり、
場合によっては、めぐりが良くなることで、体が疲れちゃう場合もあるからです
つまり、デメリットを知ったうえで、より安心して使うのであれば、
数日おきの頻度でも十分働きを感じられます！ということなのです
そういえば、クレイソムリエ講座受講の際に
フェイシャルパックをした日は、
帰りの道々がめちゃくちゃ怠かったのを覚えてます。
多分、クレイが身体の60％ほどを占めると言われる
水分に影響しちゃったのかな、、、とその時は思いましたけど。
その時の「皆でジェイソン」なホワイトカオリナイトパック
懐かしい
あと、
この時大谷さんは回復した後とは言え、
お肌にトラブルがあった直後でしたよね。
クレイの講座でもお伝えしてますが、
美容目的のクレイパックと違って、
火傷や怪我の際のクレイパックは
一日何度でもやってOKなのです。
というか、トラブルが起こってすぐの時に、
どれだけできるかでその後の経過が
かなり違ってくるのは私も経験済み。
コレとか
日焼けの時なども、
「どれだけ早く対処できるか」がカギです。
刑事もので言うと（何故
）
「初動捜査が迅速かつ的確に行われるか」で
その後の捜査が変わってきます。
何かあった時は、
できるだけ早く「Youやっちゃいなよ」なわけです
クレイは身体に働きかけるものですが、
精油やハーブのように体内に入って血流にのって
、、、というような働きをするものではありません。
でも、使い続ける事で身体や皮膚の状態を整え、
トラブルが起きにくくしてくれるものだな、、、というのは、
私自身が日々使って感じている事です。
大谷さんは、こうも言ってます
クレイのデメリットというのは、薬の副作用のように、
使い続けないと調子が悪くなる とか
中毒性がある（ものによって） とか
そういう類ではないという事です
あくまでも、体そのものの働きを後押ししたり、バランスを整えるのがクレイの役目で、体内に何かを残していくものではないので、
嫌ならいつでも頻度を減らす事ができます
負担が大きいと感じたら、控えれば良いだけなのです
クレイを使っていくことのメリットは、
「自分の身体（皮膚）の声を
きちんと聞くようになること」なのかもしれません。
以前こんなシェアもしました
毎日朝の洗顔で使っている
カオリンとモンモリオナイトのブレンドクレイですが、
これはガッツリクレイパックとちがって、
少量を水で緩めのペーストにして、
うす～くお肌にのばしてすぐに洗い流すもの。
それこそパパっと皮膚表面の不要なものを
サラッと洗い流すもの、という認識です。
一方のがっつりクレイフェイシャルパックは、
しっかりとしたクレイペーストを厚めに皮膚に塗り、
10～15分長めに置いてじわじわと浸透圧で
お肌の奥まで働きかけるものです。
実際クレイは、皮膚が傷を修復するのを
助けてくれるような働きがあるとも言われています。
このクレイパックを、何でもない時に
一日に何度も繰り返す必要はないかな～、と
私は思います。
時間もかかるし、
第一クレイってそんなにお安いものでもないし
てなわけで、
トラブルがある時は一日何度も繰り返して
皮膚の状態を正常化するお手伝いをするのはアリですが、
何もない時は数日に一回で充分ではないかな
と思います。
ま、取敢えずはやってみて、
感じてみてください
7月15日（木）の夜に、
初心者の方向けに簡単なクレイの無料お話会を開催します。
「クレイっていったい何」
「どうやって使ったら良いの」という
簡単なヒントをお話する会ですので、
気軽にご参加ください。
お申し込みお待ちしております
Aromanoは中央線国分寺駅から徒歩/バスで約20分。西武多摩湖線・一橋学園駅から徒歩12分。
詳細はお申し込み頂いた方に個別にお知らせしております。
自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください。
ご予約、お問合せは下の申込フォームよりたまわります。
