文鳥さんのニオイ消しに
アロマを使っていいのかどうか?
やめた方が良い!
月末月初は某企業へ経理のお仕事に
ハケンでいっておりますが、
同僚さんとランチした時に質問されたのが、
「文鳥のニオイ消しに
良いアロマってありますか?」
(以前ちょっとだけ我が家でお世話した“文ちゃん”)
高校生の息子さんの希望で文鳥を飼い始めたところ、
ちょっとニオイが気になるので、
アロマでニオイ消しができないかな
と思われたそうです。
うんうん、アロマ=芳香=良い香りだし、
そう思ってしまうのも無理もないかと思います。
でも、こちらの記事に目を通していただければ、
「やめた方が良い」という理由がお分かりになるかと
数年前のことですが、
「アロマでインコが急死」というショッキングな内容で、
アロマセラピストの間でも話題になりました。
使い方や精油の種類でも違ってくると思いますが、
この時は一日中ディフューザーで
精油を香らせていたようです。
そうしたら一週間後に
飼っていたインコちゃんが急死してしまったと
本当にアロマが原因だったのか否かは
はっきりとはわかりませんが、
他に変えた生活習慣はアロマだけだったそうで、
これが原因ではということでした。
閉め切った部屋でアロマを香らせっぱなし、、、、
これは、人でもちょっとヤバいレベルです
以前こちらの記事でも書きましたが、
精油は化学物質です
鼻からだったり皮膚からだったりしますが、
食べ物と経路が違うだけで、
香りの成分も体内に入ってくるんです。
その成分は、血流にのって体内をめぐり、
腎臓や肝臓で処理されて
不要な分は排泄物として対外へ排出されます。
でも、その処理できる物質の量って
大体決まってるんですよね。
「精油の安全性ガイド」の第1版では、
体内に入っても蓄積されずに排出される精油の量って、
一日大体6滴と言われています。
(ちょっと古い情報ですが、、、)
コチラは、数年前にやっと翻訳版が出版された
「精油の安全性ガイド第2版」です
香らせてるだけじゃ~んと思っていても、
世の中には化学物質過敏症で
“香害”に苦しんでる方が沢山いらっしゃいます。
これはまぁ、化学合成された香料が
原因ではあるのですが、
100%天然の精油なら大丈夫かと言うと、
そういうわけでもないんですよね。
使い方を間違ったら、
天然ものでも“毒”になり得ます。
ランチ時間にアツく(るしく)語っちゃいましたが、
話の流れで「猫ちゃんに精油もNGなんですよ」って
お話したら、
それもビックリされました。
やっぱり、
ご存知ない方の方が多いですよね
これも、個体差があるので絶対絶対絶対NGか
というとそうでもないのですが、、、。
先日Facebookでこれに関する記事をシェアしました
可愛いペットは家族ですしね、
何かあってからでは遅いですし。
少しでも残念な“事故”が減るように、
安全性に関しての“草の根活動”
これからも頑張っていこうと思ったランチ時間でした。
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