【Zoom受講レポ】『アロマセラピストの本音トークオンライブ』③ 精油の劣化・防腐剤について | 小平・国分寺 おうちで出来る自然療法 手作りコスメ・クレイセラピー・ナード アロマテラピー Aromano

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先日Zoomで開催された:

 

『アロマセラピストの本音トークオンライブ』

 

 

 

 

『初のZoom受講!「アロマセラピストの本音トーク音ライブ」』でチラッとさわりだけお伝えしました。


そして、『【Zoom受講レポ】「アロマセラピストの本音トークオンライブ①』では、

 

① 「クラフト作り、どのくらいの頻度でやってる?」
② 「消毒用アルコールが入手出来ず、、、。アロマで何とかできない?」

 

そして『【Zoom受講レポ】「アロマセラピストの本音トークオンライブ」② 容器について』では、

 

③ 「ワークショップなどで使う容器、どうしてるはてなマーク

 

 

という、容器のお話をしました。

 

長々と書きましたが、遂に最終回!?爆  笑

 

 

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今回のライブでお話があった残りのお題は、このふたつ。
 

④ 「精油の劣化・防腐剤について」

⑤ 「代謝酵素について」

 

 

 

 

④の精油の劣化に関しては、今回菌のコントロールやコンタミ(Contamination=汚染)のお話が出てましたね。実際に化粧品製造をされてる方の

 

「工場ではドアノブも従業員の手も菌の検査をしています」

「煮沸消毒してます」

 

等々と言ったリアルなお話とか。

 

 

 

 

後、防腐剤に関しては容器のところでも少しお話が出ていましたが、作ったアロマクラフトに、

 

「なんで防腐剤入れないのはてなマーク


という疑問に対して私が思ったのは、どこの協会でも防腐剤を入れるってことを教わらないからだと思うんですよね。こんなこと書くと、「人のせいにするな」って言われそうだけど笑い泣き でも、そういう概念自体がなかったら、思いつきもしないと思うんですよ。

 

 

NARDやJAAの資格取得コースでは毎回アロマクラフトの実習がありますが、防腐剤を入れた記憶がありません。NARDのベーシック講座で、一度ハーバロックスというローズマリー由来の防腐剤を使っただけです。

 

 

生活の木さんのクラフト講座に足しげく通っていた時期もあったのですが、そこでも一度も、防腐剤らしきものを入れたことはありません。

 

作るものによって使用期限が2週間とか1ヶ月とか設定されてましたし、すぐに使い切る前提だからなのかもしれませんが。

 

 


 

こいまゆ先生が「ケミカル=悪 みたいなイメージ苦笑」とコメントされてましたが、防腐剤を入れる事自体に罪悪感を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。ケミカルではない天然由来の防腐剤もありますが、私がそれを知ったのは、手作りコスメを学んだ時です。(まぁ、、それすらも実際のところ精油と同じくケミカルですけどね真顔

 

 

今回のトークオンライブでは、GSE(Grape Seed Extract)が天然防腐剤として紹介されてましたが、リエコ先生は酸化防止剤と仰ってましたね。防腐剤も、pHによって変わってくるそうですが、化学苦手な日本のアロマセラピスト(もちろん私もOne of themあせる)にとっては本当に理解が難しいところです。

 

 

 

 

ちなみに、GSEはキサンタンガムや一部のハーブエキスなどと相性が良くないので、使用する基材によっては使えません。私も一度キサンタンガム入りの化粧水を作った時にウッカリ入れたら、納豆のねばねばみたいになって捨てざるを得なくなりましたあせるなので、私が手作りコスメでよく利用するのは、相性の悪い基材がほぼないといわれている、ラディッシュエクストラクトという天然防腐剤です。

 

手作りコスメの防腐剤に関しては、オレンジフラワーさんのコチラが詳しいので参考にしてくださいダウン

 

https://www.orangeflower.jp/soap/shop/gse/

 

 

そして最後の

 

 「代謝酵素について」

 

製剤、基材、剤形によって、身体への吸収と代謝の速度が異なるというお話が出てました。そして、代謝酵素が鼻にもある、、、と。

 

以前『精油の安全性ガイド第二版発行記念セミナー』を受講した時、もしくは関連の安全性セミナーを受講した時に耳にしたP450という酵素のお話もでてきました。

 

 

 

 

◇ P450(シトクロムP450)

 

『特定の酸化還元酵素ファミリーに属する酵素の総称である。単にP450あるいはCYP(シップ)と呼ばれることがある。様々な基質を酸化し、多くの役割を果たす。肝臓において解毒を行う酵素として知られているとともに、ステロイドホルモンの生合成、脂肪酸代謝植物二次代謝など、生物の正常活動に必要な様々な反応に関与している。NADPHなどの電子供与体と酸素を用いて基質を酸化することも共通である。シトクロムP450は細胞内の小胞体に多く、一部はミトコンドリアに存在する。動物では肝臓に多く、特によく研究されている。(Wikipediaより)』

 

 

アロマでこんな事まではてなマークと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、精油って化学物質なんです。体内に入って正しく代謝され、不要なものはきちんと排出されないと、身体にとっては負担になります。

 

 

今回プロフェッショナルな方々が多く参加されていたように思いますが、ヨーロッパでの考え方、とらえ方を学ぶいい機会になりました。ちょこっと凹む部分もありましたが笑い泣き、自分の襟を正すチャンスにしようと思います。

 

 

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お声がけ下さった小林彩子さん、遠くUKと新潟から貴重なお話をシェアしてくださったリエコ先生、たかこさん、ありがとうございましたラブラブ

 

 

今回の「アロマセラピストの本音トークオンライブ」はVol.1と書いてあるので、Vol.2に続くのだと思われます。気になった方は次回の案内をお待ちくださいウインク

 

 

 

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