届きました!aromatopia 150号 | 小平・国分寺 おうちで出来る自然療法 手作りコスメ・クレイセラピー・ナード アロマテラピー Aromano

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定期購読しているaromatopiaの
最新刊が届きました音譜
 
 
今回は記念すべき150号。
 
巻頭の「創刊150号に寄せて」で
創刊時の基本理念が
①~⑥まで掲げてありました。
 
もちろん、全てアロマテラピー等
香りと自然療法に関してですが、
最後に掲げられていたのが
 
「日本独自のアロマテラピーや
 ハーブ医学の確立をサポートします」
 
日本独自の
 
で、今回の特集は
 
『日本産精油の今、
 そしてこれから』
 
● 日本の植生の豊かさと精油
● 国産精油の歴史
● 香気成分組成から見た
   日本産ラベンダー精油
● 日本産精油の産地を訪ねて
● 日本産精油の地産地消につながる、
  地元セラピストへの期待
● 日本産天然精油のこれからを考える
 
等々、これでもかビックリマークてくらい日本推し合格
特集の最後にはありがたいことに
 
● 日本の精油・芳香蒸留水・
   植物油生産者一覧 もベル
 
私が昨年訪ねた
鹿児島の「開聞山麓香料園」も
リストに見つけて嬉しくなりました。
 
 
国産精油の歴史では
貴重な昔の蒸留器の絵図や
明治期の香粧品パッケージなど
歴史好きなワタシには
嬉しい内容です。
 
2年前に受講した
富研一先生のセミナーでは
「儀和精油」についてのお話がありましたが、
今回も「香気成分組成」のお話で、
国内外のラベンダー精油の分析から、
その見解を述べられていました。
 
先生曰く、
『「その精油の現在の成分組成が
どうであるか」を元に精油を使うしかない』
 
やはり分析表って大事ですね。
 
そしてそして、
「アロマテラピーの安全性を考える会」の
小林彩子さんの書かれた
「日本産精油の産地を訪ねて」
 
彩子さんは
日本産精油に興味はあるものの、
情報が少なかったため、
直接生産地に赴いて
生産者さんから学ぶことを
始められたそうです。
 
記事の中で、
生産者側の「発信力不足」という問題点を
あげてらっしゃいましたが、
アロマセラピストが現地を訪ねる
そのメリットもいくつかあげられてました。
 
それぞれの現状とニーズの把握と
お互いの意識改革が
大事なのだと私は思いました。
 
日本精油の生産者さんて
「職人気質」の方が多い気がしていて、
 
「売る」よりも「良いものを作る」を優先して、
結果現実的な問題で
続けていかれなくなる、、、
 
ような印象を勝手に持ってました。
 
その後の地産地消の記事でも
「日本での精油生産の厳しさ」と
サブタイトルがついていて、
 
「生産者とコミュニケーションをとる」
「精油についてきちんと発信をしよう」
 
と、先の記事と同じことが書いてありました。
 
アロマセラピストとしては、
やはり精油かどうかもはっきりしない、
得体のしれないものは
使うのを躊躇してしまいます。
 
それに、やはり
「知らない」ということが大きいですね。
 
アロマテラピーを学び始めてからも
手にする精油は殆ど海外からのものですし、
最近日本精油がアツい感じに
なってきたと思いますが、
まだまだ情報が足りていないのが現状です。
 
そんな中での
今回のaromatopiaさんの特集は
とてもありがたいラブラブ
 
日本アロマセラピー界の
重鎮の方々による座談会も
「日本産精油の今後」について
貴重なお話をされてました。
 
今後の日本産精油の未来に
期待しましょうベル
 
今回のaromatopiaはいつもと違って
特集記事がオールカラーになっていて
とても見ごたえがあります。
 
是非、本屋でお手に取ってみて下さい合格
 
 
似たような写真が載ってましたが、
コチラは私が昨年撮ってきた
開聞山麓香料園での一枚です。
 
私も彩子さんと一緒に
日本の精油生産地を訪ねてみたくなりましたラブラブ
 
いつかブログで
レポート出来たらいいな、と思ってます照れ