ぜんざい発祥の地 佐太神社 | 緑と香りと光の中で~

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11年ぶりで、今回で4回目の出雲です。

5社目に参拝した神社は、佐太(さだ)神社です。

 

 

出雲に行く時は、私の中では参拝候補の筆頭に上がる神社です。

 

出雲の神在月には、稲佐の浜からお越しになる神々が

佐太神社へ向かうといわれています。

 

本殿の裏の山側には、

日本を生んだ母神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を偲んで

八百万の神々が佐太神社お集まりになる母儀人基社(はぎのひともとしゃ)があるため、

神々が集まるといわれているのです。

 

どっしりとした雰囲気が好きな神社です。

 

 

駐車場に車を止めて、歩いて行くと・・・!?

いつもと様子が違いますびっくり

 

 

結界が張られてる!?

 

 

本殿の裏山に行くルートはどうなってるはてなマーク

 

無理だぁ~あせる

 

超久しぶりに母儀人基社へ参拝できると思ったのですが、

いったいどういうことなのか、神職さんにうかがうと

5月は神在月の裏月に当たるため、

神在祭裏月祭が行われているそうです。

 

今年は、5月20日(月)~25日(土)が神在裏月祭に当たるようで、

ちょうどその期間に参拝したことになります。

 

去年の神在月に来られなかった神様がこちらに来られてるので、

結界が張られているようです。

 

結界の綱に葉っぱも吊していたので、

何の植物かをうかがうと「青木」だそうです。

 

佐太神社だけが神在祭裏月祭が行われているそうですね。

 

摂社の田中神社にも参拝しました。

良い縁を繋ぎ、悪い縁を切って下さる2柱の神様をお祀りしています。

 

 

 

そして、私が佐太神社を好きな理由がもうひとつあります。

「ぜんざい発祥の地」と言われているからです。

 

ぜんざいは、通常「善哉」と書きますが、

出雲では「神在」と書きます。

 

駐車場にある「佐陀乃だんだん家」という茶屋にはぜんざいがあり、

こちらでぜんざいを食べるのが楽しみなんですラブ

 

営業している?と不安になりましたが、

営業中で良かったです笑い泣き

 

 

3種類の神在餅

私は小豆の入った甘いぜんざいを注文しました。

 

 

お餅が3種類入っているんですラブ

この日、お昼ごはんを食べ損なったから、お餅3つは助かりました。

 

 

そして、じつは「チーズ発祥の地」でもありますラブ

これまた好物のチーズラブ

 

「蘇」という名前で牛乳で作るようです。

 

 

これは、ぱくぱく食べてしまう美味しさラブ

 

 

「佐陀乃だんだん家」さんは、

行く度に女性の方が接客されていたのですが、

この日は男性でした。

 

オーナーさんが変わったのか・・・?

 

話しかけてみました。

 

いつもは奥様で、この日はたまたまご主人様だったようです。

 

ご主人様が「どこから?」と訪ねられたので、

「山口県です。」と返答すると

山口県から来る人は珍しいと言われました。

 

一番の観光地でもある出雲大社から佐太神社へとなると

鳥取県方面に向かって約1時間弱の移動になります。

 

でも、私はぜんざい発祥の地にある「佐陀乃だんだん家」さんで

ぜんざいを食べるのを楽しみにしているので、

4回くらい来ていることをお伝えすると

とても喜ばれていました。

 

参拝も終わり、駐車場で車に乗り込む音がご主人様に聞こえたようで

お店から出てきて、見送ってくださいました。

 

よほど嬉しかったのでしょう。

そのお気持ちが私も嬉しいですし、

また来たいと思いました。

 

美味しい神在、ご馳走様でした飛び出すハート