(株)グリーンフレグランスの枡田です
弊社の活動の一つとなりました、西宮八幡宮の花手水作成。
明日の朝ミモザを収穫して、花手水作成に取りかかる予定でした・・・
が、肝心のミモザがまさかの0分咲き
今週は気温が15度まで上がった日があったので、
開花が始まると思っていたのですが、予定を1週間ずらしても
モフモフのミモザにはなりませんでした
私もとても楽しみにしていましたが、仕方ありませんね。。。
延期したこの1週間、花手水の花たちもがんばっていました。
でも、これ以上延期できない花もあります。
新しい花手水を待ち焦がれて、神社にお問い合わせもあるそうです。
繋ぎのための花手水の作成が必要になりました。
繋ぎなので、花代もかけられません。
菜の花をたくさん使って、雰囲気を変えよう・・・と考えました。
朝から花材集め
早速、無人販売所で花を見つけました。
このような所は、花代が安価で助かります。
でも、菜の花はありませんでした
目についたのが、黄色い花木でした。
ミモザの代わりという訳ではありませんが、他の旬の黄色い花を見ていただける
そして、頭によぎったのは、萩・明倫学舎で作成する花手水です。
明倫学舎では、花木を使ってダイナミックにしたいと思っていたので、
この黄色い花木でイメージ作りをしてみよう
すっかり菜の花のことを忘れてしまっている私でした
遠方まで車を走らせ、花材集めをしました。
明倫学舎の花手水の花材の下見も兼ねていました。
花集めから神社へ直行
1人黙々と作業していると、何人もの方が参拝にお越しになりました。
中には、花手水目当ての方もいらっしゃったようです。
SNSでは、今日まで「桃の節句花手水」をご覧いただけると
告知させていただいていたので、申し訳なく思いました。
でも、明日は日曜日。
「西宮八幡宮の花手水を見て
休み明けの月曜日もがんばろうと見に行った。」
以前、そのような投稿を拝見したので、
明日の日曜日に充電に来ていただきたいと思い、
1人黙々とがんばりました
ミモザまでの繋ぎの花手水は、このような感じになりました。
閃いた
ウサギ雛を置いてみました
やっぱりカワイイ
このタイミングで、1人の女性が来ました。
「桃の節句花手水を見ることができなかったんです。」
ちょうど良かったです
入れ替わるように、また1人、また1人とお越しになり、
ウサギ雛を撮影されていました。
皆さん、同じことをおっしゃいました。
「ラッキー」
神社でそう思えることってすごく大切だと思います。
その日が良い日だったと思えることに繋がりやすいのでは
そう思えることって、なかなかないので、喜んでいただいて良かったです
サンシュユ（山茱萸）
この日、最初に目にとまった黄色い花木です。
調べてみると赤い実がなり、それが漢方薬になるようです。
学名はCornus officinalis。
officinalisは「薬用の」という意味があるので、
古くから薬として利用されていたことがわかります。
花かんざし。
1ヶ月前は蕾でしたが、良い感じで開花しています
チンチョウゲ（沈丁花）
香りがとても良いです
精油は存在しないので、生の花の香りを嗅いで欲しいと思います
今回、パンジーも浮かべてみました。
春らしくて良いですね
そして、龍神様。。。
羽根をつけてみました。
花手水の雰囲気に合わせていますが、
こちらの龍神様、男性神のように感じていますので、
ピンク色ってお嫌なのでは・・・と思ったりしています
早く、モフモフのミモザの花手水を作りたいと思います
皆様、もうしばらくお待ちください
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