週末、AEAJ認定の2コースをおこないました。
前半は、アロマテラピー検定対応コース。
精油学各論を中心に、利用法などを勉強。
そして、ミツロウクリームの作成をおこないました。
いまの公式テキストは、精油の作用については殆ど掲載されていません。
“なぜその精油を使用するのか?”
独学でも受験可能なこのコースをスクールで学ぶにあたり、
一番伝えたいし、知りたいところだと思います。
例えば、クラリーセージ精油の説明では・・・
公式テキストに記載されている特徴成分のスクラレオールは
アルコール類の仲間です。
アルコールなので消毒作用は高いのですが、女性ホルモン様作用があるので、
PMSから更年期障害まであらゆる女性特有の不調に有効な作用があります。
リラックス効果が高いのは、酢酸リナリルが多く含まれているからです。
アロマテラピーインストラクターコースでは、もっと深く精油学を学びますが、
初心者クラスでもエビデンスは大切です。
10時間設定のスクールが多い中、15時間をとっていますが、
正直、時間内で終らせるのが厳しいくらい時間がありません
最後に、出雲産の紅茶をお出ししました
この紅茶、生徒さん達にとても好評なんです
次はいつ出雲に行けるか解らないですが、絶対購入しようと思います。
後半は、アロマブレンドデザイナーコース。
このコースでは、他のコースで紹介しない精油も嗅ぐことができます。
この日は、ガルバナム、バイオレットリーフ、ユズ、ライム、マンダリン、
ハッカ、スペアミントが初めての精油でした。
インストラクターコースの精油学各論でも紹介しない精油たちです。
キンモクセイなど稀少精油もあるので、楽しみにしててください。
香水4711の基本処方をもとに、オリジナルの4711を作成して頂きました。
4711とは、アロマテラピーの歴史で学ぶ最古の香水「ケルンの水」のこと。
ナポレオン率いるフランス軍の兵士たちに評判の香水で、
家族のお土産に購入されたそうです。
基本処方の4711は、とても良い香りです。
そこに、自分らしさを表現していく作業はとても楽しいです。
次回からもオリジナル香水をどんどん生み出していきましょうね。
そのための香りのパレット作りをがんばりましょう
途中、嗅覚を休めるための一服
生徒さんの鳥取のお土産のコーヒーを淹れました。
パワーチャージも兼ねて、お水は高住神社のご神水。
次回は、1か月後です。
アロマテラピーの魅力を深ぼっていきましょうね
教室やイベントのご案内、授業風景を掲載させて頂いております
日々の生活で出会ったお気に入りの写真をアップしています
【メディカルハーブ】
【和み彩香カラーセラピー】
当校でセラピーや植物療法の勉強を深めていかれたい方は、ご連絡ください
・アロマテラピー学習歴20年、アロマ講師歴18年がご指導するアロマテラピー
・メディカルハーブ学習歴23年、メディカルハーブ講師歴6年がご指導するメディカルハーブ
・精油の香りを色で感じることがきっかけで勉強した和み彩香カラーセラピー
【お申し込み】
当校のメールフォーム からお願い致します。
お名前、ご希望日程を明記してください。
詳しい場所をご連絡いたします。
48時間以内にお返事致します。
48時間以上経ってもこちらからのお返事が届かない場合、
お手数をお掛けしますが、Blogのコメントにメッセージをお願い致します。