こんばんは
Aroma&Candle Sou エツコです
昨日はJCA(日本キャンドル協会)の方々との打ち合わせでした
JCAの新しいHPをちょっと見せてもらったのですが…素敵ですよ~
自分のお教室のHPにパクリたい(おい)くらいでした
そんな私もHPを作成中です
8月までにはアップしたいと思っていますので、お楽しみに
さて。
今日は働いているスクールで講義の日でした
今日の精油各論のテーマは樹木系の精油
サイプレスやローズウッド、サンダルウッド、シダーウッドなどなど・・・
講義中、教室にただよう香りでなんだか心が落ち着きました
精油の講義は精油成分を中心に行っているのですが、「嗅覚からの作用」と「精油成分による作用」を分けて理解するのが生徒さんは難しいみたいです
例えば
『クラリセージ精油にはホルモン様作用(スクラレオール)があるので、香りをかぐだけで生理不順を改善することができる』
という考え方をしてしまうというコトです。
精油の香りをかぐ → 良い香りだな → 自律神経に働きかける → ホルモンバランスの乱れが整う(ので、生理不順が改善する)
これだと何の香りをかいでも同じことですよね?
その精油にホルモン様作用があってもなくても、どちらでも良いワケです。
精油のホルモン様作用を利用したいのであれば、腹部のトリートメントにクラリセージ精油を使用するなど、直接血液中に精油成分を取り込む必要があるのです。
ホルモン様作用がある精油を使ったトリートメントオイルを腹部に塗布する → 血液中に精油成分が入る → 身体はエストロゲン(ホルモン)が分泌されたと感じる(これがホルモン様作用です) → ホルモンバランスの乱れが整う(ので、生理不順が改善する)
これがホルモン様作用のある精油を使う場合の考え方とメカニズムです
(この説明で分かりますか???)
売られている本の中には「嗅覚からの作用」と「精油成分による作用」を混同して書いてあるものもあるので、余計分かりにくいのだと思います
私もNARDで成分をしっかり勉強するまでは「なんとな~く」なイメージで精油を選択していたように思います。。。
精油を使いこなすには、成分をしっかり知ることが必要だな!と今は思います。
精油ってつくづく奥が深いですね
ではまた