先日、インスラグラムで
あるアンケートをさせていただきました。
質問内容は
・自分の強い怒りにとまどっている
・怒りとどう付き合えばいいかわからない
・家族や子ども、自分より弱い者に手が出ることがある
(もしくはギリギリとどまっている)
このようなことでお困りの方がいらしたら、
自分の心のケアとアンガーマネジメントを
学ぶプログラムがあったら参加したいですか?
というものでした。
アンケートにお答えくださった皆さま、
ありがとうございました。
今の時点で92%の方が「はい」と
お答えくださっています。
怒りは自分もつらい。
その怒りが出た先の相手をみてもつらくなる。
さらにもともとの自分の中にあるモヤモヤがある。。。
というストレスがミルフィーユみたいな状態で
重い気持ちになりますよね。
なんとかなくしたい。
コントロールしたい、という気持ちにも
なるかと思います。
でも、実は怒りには生命エネルギーや自分に優しく、
本当に望むように過ごせるきっかけが
詰まっていたりします。
その生命力や自分の本当の思いは
「こんなキレる自分ほんとダメ」という
自責の渦で見えにくくなるのですが、
そんな思いも自分で抱きしめたり、
キレるぐらいの理由を紐解いていったりすると、
海底には小さくて傷ついた自分が
膝を抱えていたりします。
(膝は抱えてないかもしれません😆)
この深くにいる、痛みを誰にも聞いてもらえず、
傷をケアする機会がなかったままの自分が、
ときに耐えられなくなって、
何かの刺激でバン!と出ることもあります。
今まで聞いてもらえなかったから、
もう言わない。というあきらめ。
言っても「うるさい、しかたない、
がまんしない、気にするな」と言われた。
そうであるなら、
この気持ちは出してはいけないんだ。
という自分がワルイ、
怒りはワルイものという感覚。
そんなことも重なって、
“怒りを表現する”調整加減が
効きにくくなっているのかもしれません。
(ずっとオフか、スイッチ入ったらバンと出るか)
ですので、怒りと付き合うときに、
こんなことが役に立つかもしれません。
1.自分の中に感情表現の、程よい調整器を作っていく。
調整の段階をオンかオフから、
何段階かで表せるような感じ。
(白黒思考から、グラデーション思考でみる。
体に安定感を作る。自律神経を整える、など)
2.キレる、キレそうな自分を
子どもカンガルーのように、
自分が親カンガルーになる🦘
(やさしく包む)
3.自分に優しい、怒りのエネルギーの表現を探してみる。
(自分は何をされるとイヤなのか、
どんなときにキレやすいのか、書き出したり、
タッピングや身体に優しく触れて
落ち着く時間を多めにとったり)
この3つのポイントが生きてくる秘訣は
『毎日、その瞬間、ちょっと思い出す。
少しする。できなくてもOK。
そんなときほど自分にOK。またトライ』
です。
完全に完璧に、いつも、
じゃなくていいのです。
できないときがあって大丈夫です。
小さな変化は大きな変容につながります。
(クライアントさんが「これのことですかーっ!」
と言って「これのことですーっ!」という
やり取りが好きです。笑)
一人でするのが難しいときには、
最初の方は仲間や伴走者がいると
進めやすいかもしれません。
きっと心の奥には
「もっと自分と、相手と、
優しく楽しく過ごしたい」
そんな願いもあるかと思います。
そんな願いが、自分にやさしくすることで
叶っていくなんていい感じしませんか。
あなたとあなたの周りの人がリラックスして、
楽しく過ごすこと。応援しています。
◯お知らせ◯
怒りと付き合いやすくなり、
自分とも優しく過ごせる、そんなクラスが
「タッピングクラス」です。
また春ごろに募集したいと思います。
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〇お問合せ・お申込みは
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-募集中のクラス- ※すべてオンラインのzoom開催です。
声とこころのワークショップ
日時:2月15(水)11~12時
zoom 4000円(録画付き)
録画 2000円
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