ブラアラキ~残暑の奈良編(1)~ [興福寺] | 血塗ラレタ日記

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先日のブラアラキ遠征

 

初日は奈良の近鉄新大宮駅前野ホテルに宿泊し

 

2日目、23日(月・祝振替)

一駅乗り、終点近鉄奈良駅へ

 
駅前には奈良市中心のメインストリート、登大路が走り

奈良公園や東大寺・春日大社方面へゆるく登っているのが分かるわね

 
これが奈良盆地の東端の断層!
 
 
更に駅前にはアーケード商店街
東向商店街
 
名前の由来は、全ての商店が東側に隣接する興福寺の方角を向いて建てられた為
 
後に道を挟んで西向きにも建てられ、現在は両側に向かい合った普通の商店街に

 

商店街を歩いてみた

登大路と同じく、東側が登り坂になっている

 
朝9時頃だったので、商店街はまだ開店しておらず人はまばら
 
夕方に寄ったら、凄い人で賑わっておった
 
商店街を160m程進むと

親愛幼稚園というキリスト教系の幼稚園

 
古都奈良にもキリスト教の幼稚園があるのよ
 
この幼稚園はブラタモリ-奈良編-でタモさんと桑子アナが訪れた場所!
 
何故かというと

この段差!

 
断層を感じられる場所だったから(・∀・>)
 
 
そして駅から5分程歩き最初に到着したのが

興福寺

 
所在地:奈良県奈良市登大路町
創建:669年
宗派:法相宗
 
藤原氏の祖・中臣鎌足の夫人が夫の病気平癒を願い京都山科に建立したのが起源
 
その後、710年平城京遷都の際に現在の地に移転
 
藤原氏ゆかりの寺院として長く権勢を誇り
 
隣接する春日大社の実権を持ち、大和国の荘園の殆どを領していて
 
鎌倉幕府や室町幕府も大和国には守護を置くことができず、興福寺が事実上の国主に
 
世界遺産の碑
 
 
境内に入ると、というか入る前から目に留まるのが

中金堂

 
創建当時からの寺院の中心的なお堂
 
創建以来、焼失と再建を度々繰り返し、現在は2018年再建の9代目

圧倒される大きさ!!

 
朱塗りの柱と黒い瓦のコントラストも素敵(〃∇〃)
 
南円堂
 
1789年再建の4代目(初代は813年建立)
 
国の重文
 

見事な八角堂やね
 
こちらは北円堂
 
1210年再建で、興福寺で現存する最古の建造物
 
国宝に指定されておるよ
 
初代は721年建立
 
朱塗りの南円堂とは打って変わって質素な作り
 
東金堂
 
1451年再建の5代目
 
こちらも国宝
 
初代は726年聖武天皇による建立
 
かつては西金堂もあって、中金堂と合わせて三つのお堂があったのね
 
右側に見える足場を組んで覆われているのは修復中の五重塔
 
見たかった・・・
 
 
境内には
鹿しゃん!!
 
可愛ぅいいいいい!!!!(〃∇〃)
 

参道にも鹿ちゃんがいっぱい!(〃∇〃)

 

鹿ちゃんと戯れながら次の場所へ

 

続く・・・