2月からスタートしたプロジェクト
「日本の接遇マナーとおもてなし研修」。
先週、北京にて無事に開催されました。
【研修の様子】
ご依頼を下さったのは、中国でネイルとエステサロンを直営とFCで100店舗を展開するチェーンU３グループCEOの崔（サイ）さん。
崔さんは、20代を日本で過ごして美容を学び、
8年前にいち早く中国富裕層向けの「日式サロン」をオープンさせ急成長させた実力者。
中国では、雑誌にも頻繁に掲載されていて
芸能人も多く通う有名なサロンです。
↓ご本人も雑誌の表紙を飾るほど美しい方です。
とにかく日本が大好きな方で、
「日式の本質」を大切にされている方。
初めてお会いした時から、他のご依頼とはひと味違うご要望でした。
「商材やマシーンは日式を散々取り入れて来た。
けど、自分のサロンのスタッフは、マナーができない。
うちは、富裕層のお客様が多いから、お客様の方が何度も日本に行っていて、日本のおもてなしを知っている。スタッフは日本に行ったこともないし、日本の接客を知らない。
だから、商材やマシーンだけが＝日本式サロン
ではなく、
●挨拶も電話対応も、姿勢も笑顔も、立ち居振る舞い、所作、カウンセリングも、チームワークも全部、日本のサロンのようにできる本物にしたい！
これまで、マナー研修を入れてもすぐに元に戻ってしまった。今度は1年掛けて真剣に取り組みたい。
顧客満足、マナーを評価制度にも取り入れたい」
↑この真剣な熱い思いを3時間くらい聞いたでしょうか。
その翌週から、桑原さん北條先生と共にプロジェクトを始動。
崔さんとも何度も打ち合わせを重ね、やっと先週第1回目の研修を終えました。
●北條先生による、マナーおもてなし研修2日間
●桑原さんによる、現場での実践研修3日間
※マナーだけで、5日間という！本気研修でした。
結果は、大成功でした。
「想像以上に素晴らしかった！期待以上です！
アリスさんに頼んで良かった。」
中国からメールを頂き、ひと安心しました。
流石は、北條先生、桑原さん、津島さんです！←チームおもてなし😊
研修のラストに、受講者30名から
ピシッと揃ったお辞儀とともに、講師へのお礼の挨拶があった時は、北條先生はじめ、桑原さん、津島さんが感動で思わず涙が溢れたそうです。
いつも思うことですが、
感動や、本気さは、国境を超えて伝わるものです。
次回の研修プランも、また新たに今週からスタートします！
次もハードル高いですが、しっかりご期待に添えるよう頑張ります。