私は、学校を卒業した後、会社に就職しました。
その会社で、嫌なことがあろうと我慢して、何年も勤めました。
或る時に、リストラの対象になりました。
私は、割増の退職金をもらって、会社を辞めました。
その後、別の会社に勤めたり、ハローワークの一年契約の職員をやったりしました。
そして、整体学校に通ったことをきっかけに、自営業を始めました。
自営業を始めてみて、会社員との違いを痛感しました。
一番いいところは、何でも自分の意思で決められることです。
逆に、会社員の煩わしいところは、上司の判断を仰がなければならないことです。
自営業を始めなければ、一生気付きませんでした。
考えてみると、私が受けた学校教育では、自分で判断して決めるということが、殆どありませんでした。
授業とは、教師が「唯一の正解」を持っていて、正解そのものを覚えたり、正解の探し方を伝授される事でした。
例え、生徒が正しい主張をしても、教師に否定されたらそれは不正解でした。
教師への反論は、許されませんでした。
結局学校とは、組織の歯車となって働く人の養成所だったのかなと、思います。
政治家にしても、会社の経営者にしても、「一人一人が意見を持たない」とか、「自分で判断しない」ということは、とても都合のいいことだと思います。
言われたことに黙々と従う、国民や社員は、とても扱いやすいことでしょう。
学校教育の目的は、人々を従順にし、従順でない人は排除することなのかなと思います。
学校教育には、一人一人の個人が幸せになる事とは別の価値観が、潜んでいる気がします。