2000年当時、私は東北地方のある街に住んでいました。
その頃、テレビでよく、プロレスを観ていました。
2000年1月4日に、新日本プロレスのビッグマッチがあり、私はテレビで観るのを楽しみにしていました。
ビッグマッチは二試合ありました。
一つは、武藤対蝶野の決戦で、もう一つは健介対天龍のIWGPタイトルマッチでした。
どんな試合になるのか、楽しみでした。
一方、この年の2月だったと思いますが、私の住む街で新日本プロレスの興行があるとの事で、1999年の年末頃から、街中にポスターが貼られていました。
ポスターでは、蝶野と健介が大写しになっていました。
このポスターを見て、私は唖然としました。
ビッグマッチの結果、蝶野と健介が勝つことを暗示するようなポスターです。
もし、二人とも負けてしまったら、とても間の抜けたポスターになってしまいます。
逆に、二人とも勝ったなら、プロレスには予めストーリーがあるのかな?ということになりそうです。
まあ、真剣勝負の結果、偶然この二人が勝つ可能性も、ありますが。
そして、試合当日になり、私はテレビで中継を見ました。
勝者は、蝶野と健介でした。
間の抜けたポスターには、なりませんでした。
そして、私は悟りました。
プロレスは、こういうものなのだと。