私が、まだずっと若かった頃の酒席での話で、今でも印象に残っているものが二つあります。
それらについて、書きます。
昭和の終わり頃だったか、平成の初め頃のことです。
同じ職場の人と数人で、仕事帰りに居酒屋へ行きました。
いろいろな話をする中で、ある先輩が、「今の(当時の)この国は、理想社会ではないか」と言いました。
平和で、貧富の差が小さいからとのことでした。
その時の私は、反論こそしませんでしたが、ピンときませんでした。
もう一つ、前述の話より後だったと記憶しています。
サッカーのJリーグが、始まった初期の頃だったと思います。
やはり、職場の人と居酒屋へ行った時のことです。
ある先輩(前述の先輩とは別の人)が、「サッカーが盛んな国は政情不安な国が多いので、この国も政情不安にならないか、心配だ」と言いました。
私は、「まさか、そんなことはないだろう」と思っていました。
将来の話なので、同席者は肯定も否定もせず、頷くだけでした。
私は、サッカーと政情不安は、直接は関係なく、考え過ぎではないかと思いました。
以上、二つの話を、最近、度々思い出します。
今になってみると、発言者の慧眼に驚くばかりです。