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あなたの目の前に
両手で持てる
ぐらいの球体が
置いてあります…
色は黒くてツヤがあります。
ぱっと見、鉄のように
固そうでもあるし
ジェルのように柔らか
そうでもあります。
触らなければ固いのか、
柔らかいのか、わからない
不思議な見た目です。
あなたは、その球体の
正体が知りたくて手で
持ってみようとします…
それは、鉄のように固くて
持ち上げることができない
ぐらい重たいものでした。
「これは、一体
なんなのだろう…」
そう考えていると、
誰かが話しかけてきます。
「あ〜、その球体ね。
不思議だよね。
発泡スチロールの
ように軽くて
まるで水飴のように
形を変えてしまうんだ」
あなたは、混乱します。
自分が知っている
球体の正体とは
全く違うからです。
あなたが知っている
目の前の球体は
重くて、固いものです。
なのに、その人は
軽くて、柔らかいものだと
言ってくるのです。
一体、何が起きている
のでしょうか？
正解はどちらなのでしょうか？
実は、どちらも正解です。
なぜなら、この球体は触れる人が
「重い」と思えば
重くなる。
「軽い」と思えば
軽くなる。
「固い」と思えば
固くなる。
「柔らかい」と思えば
柔らかくなる。
そういう柔軟な
ものだったのです。
この話で何を伝えたい
かというと
あなたの「世界」も
この不思議な球体と
同じように
「思考」を反映する
柔軟なものだと
いうことです。
あなたが信じる通りに
なるのです。
世界を重いものだと
思っていれば、
重い世界を生きる。
世界は軽いものだと
思っていれば、
軽い世界を生きる。
「重い」とは
・大変なもの
・人生は難しいもの
・苦労や我慢が必要
・自己犠牲が必要
・奪い合う世界
という捉え方のこと。
「軽い」というのは
・人生は楽しいもの
・自然と豊かになっていく
・愛が溢れている世界
・望みはどんどん叶う
というような捉え方。
「固い」「柔軟性がある」
というのは
自分の人生を変えるのは
難しいと考えているのか
自分次第で簡単に
変えていくことが
できると信じているかです。
重要な点は、もしあなたが
この世界は「重くて固いもの」
だと捉えていることで
実際に、重くて固い世界を
体験しているとしても
世界の柔軟性は
失われていない
ということ。
シンプルに、この世界は
「あなたの思った
通りになる」
というルールを一貫して
採用してくれている
だけなのです。
常に、柔軟であり続ける。
ただ、あなたが柔軟性のない
ものだと信じるなら
豪鉄のように固くて重い
ものにでもなるのです。
これは、この宇宙の
隠されたトリックです。
気付かない人は
気付かない。
でも、気づいた人は
これを自由に使う
ことができる。
世界は、まさに
あなたの思うが
ままなのです♪
さぁ、宇宙の王よ！
あなたのお好きな
ようにしてくだい♪
いまのり
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