以前あげた記事の中で
私たちインストラクターは
お客様ご自身の
自立&自律を妨げることなく
客観的目線と
専門知識や技術をお貸しする
というようなことを書きました。
そういう意味においては
「レッスンを提供すること」だけでなく
「レッスンをどう使うか」あるいは
「インストラクターをどう使うか」
ということについても
私たちなら専門的目線をもって
お伝えしていけるのかもしれないなーと
今日の記事はそんな視点から書いてみます。
というのも
ピラティスから良い成果を得られている
お客様はレッスンの使い方がお上手である
ということに最近気づいたからです。
ピラティスから良い成果を得ている──
ということは、つまり
ピラティスから学んだ身体の使い方を
日常生活に反映させられている
ということです。
そんなお客様は
「自立&自律」と
「専門技術の活用」を
うまく両立されています。
具体的には
「グループレッスン」と
「プライベートセッション」を
バランスよく活用されていらっしゃる。
プライベートセッションは
完全オーダーメイドのクラスなので
自分にとって必要なエクササイズを
自分に合ったカタチで習えるので
断然わかりやすいし成果も出やすい。
自分のためだけに
「専門家」を使い倒せるのは
最大のメリットですね。
でも、その分インストラクターに
頼りがちになっちゃうようなところが
無きにしも非ずです。
その点グループレッスンは
インストラクターのリードに合わせて
自分自身で取り組む必要があります。
インストラクターは
必要なアドバイスやサポートを
もちろんレッスン中には行ないますが
あくまでも全体に対するものなので
個別のサポートは手薄になる。
これはネガティブな要素に見えて
「自立&自律」という面では
大きなメリットだと考えられます。
「マット」と「マシン」の併用にも
似たような意味合いがあるかもしれません。
マットピラティス=自立&自律的
マシンピラティス=サポート的
ピラティスの恩恵を
日常に生かせるようになるには
コツコツ続けること(=学習)が
何より大切な要素ではあるのですが
より早くより確実に
それを実現していくためには
✐適切なサポートを受けること
✐自立&自律的に取り組むこと
この両方を取り入れていくのが
オススメです。
ㅤ
ㅤ