耳を通さないで聴く/目を通さないで見る | 呼吸からはじめるピラティスライフ

呼吸からはじめるピラティスライフ

50歳からの人生は「自分の呼吸」で歩きましょう。オーガニックな呼吸でWell-beingな毎日を。そんな思いやヒントになる情報、ピラティスインストラクターの日常を綴っています。>>>
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石井ゆかりさんの星読みを
昔から好きでよく見ているのは
たぶんそこにジャッジがないからで
それが私の体感覚には居心地良く
しっくりくる。
言葉のチョイスも文章表現も。


で、今日の星読みに
「自分の中の音」という言葉があって
そこから自分の中にある感覚的なものを
ちょっとアウトプットしてみようかなと。


ここでいうアウトプットというのは
あくまでも言語化することであって
人様のお役に立つようなアウトプット
ではないのですが。(笑)

 


 
 

 オーガニックな呼吸で

 Well-beingな毎日を

 クリエイトしましょう。

 ピラティスライフナビゲーター

 西村由美です。

  >>>はじめましての方へ

 

 
「音」といえば
耳という感覚器を通して
聴覚から「自分の中」に入ってくるもの。



だけど、ここに書かれたそれは
「耳」を通さない「音」だったりする。


日本語の慣用句には
「耳」にまつわるものが結構あって


例えば
「耳を塞ぐ」というのは
〝しいて聞かないようにすること〟
「耳を澄ます」というのは
〝聞こうとして注意を集中すること〟
というような感じで


身体の「器官」にまつわる言葉なのに
「意識」とリンクしていたりする言葉が
たくさんあったりしますよね。


いわゆる「からだことば」。

 

 


こちら何度もご紹介している

私のイチオシおすすめ本の中の一冊。



でね、石井ゆかりさんの星読みにあった
「自分の中の音」という一文を読んだとき
ふと思い出したのが、「身体の中の目」
という言葉。


昔「固有感覚」について書いた記事の中で
紹介した言葉です。
 



この記事の中で、固有感覚のことを

 

自分の身体を自分の身体として感じる、
  いわば身体のアイデンティティを
  もたらしている
固有感覚というのは身体の中の
  目みたいなもの

 

と表現した言葉をご紹介しました。


「自分の中の音」を聴くこと。
「身体の中の目」で見ること。


これらはどちらも
感覚器(=外側からの情報を受け取るための器官)
用いた比喩でありながら
その感覚器を使わない「感覚」について
言っています。


つまり
「耳」を通さないで「聴く」
「目」を通さないで「見る」
ということ。


こんなふうに言語表現することができる
日本語って、私はすごく好き。


これらを別の言葉に言い換えると
「体感覚」ということに
なるのですがね。


体感覚と言われるよりも
ずっとずっと「内側の感覚」に
アクセスしやすい気がするんですよね。





...っと、ちなみに今日のブログは
何かの結論があったり
役立つ情報があったり
というわけではないですので
悪しからず。てへぺろ


自分の内側にやってきたものたちを
ただつらつらと書き綴ってみただけの
個人的備忘録、ですね。(笑)


あ、でも、この感覚はピラティスに
コントロロジー(Contrology)に
欠かせないものだと思いますので
皆さまの感性のアンテナに
何かひっかかるものがあればよいな
と思います。照れ


せっかくなので
関連するおすすめ本のリンクも
貼っておきますね。
(これまたもう何度も紹介してるわ笑)



 

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