方向性とフィードバック | 呼吸からはじめるピラティスライフ

呼吸からはじめるピラティスライフ

50歳からの人生は「自分の呼吸」で歩きましょう。オーガニックな呼吸でWell-beingな毎日を。そんな思いやヒントになる情報、ピラティスインストラクターの日常を綴っています。>>>
自由が丘/宮前平/マシンピラティスプライベートセッション/マットピラティスオンライン

 
マットピラティスのクラスでは
フレックスバンドやボールなどの
小器具を私はよく使います。



 
 

 オーガニックな呼吸で

 Well-beingな毎日を

 クリエイトしましょう。

 ピラティスライフナビゲーター

 西村由美です。

  >>>はじめましての方へ

 

 
バンドの張力やボールの転がる特性は
動きの方向性を示してくれるし
ツールから得られるフィードバックは
身体感覚を高めてくれる助けになります。

動き方がよく分からない、というときは
たいてい方向性の誘導が曖昧になっています。
自分のことがよく分からない、というときは
たいていフィードバックが足りていません。

これ、たぶんピラティスだけに
言えることじゃないですね。





マットピラティスの場合
身ひとつでエクササイズすると
方向性や角度によって
動きの質も効果も安全性も違ってくるので
実は結構難しかったりするのです。


そういう意味では
一見難しそうに見えるマシンピラティスは
動きの方向性をナビゲーションしてくれるし
スプリングから得られるフィードバックが
身体感覚を促してくれたりもするので
マットピラティスよりも簡単だと
見ることができます。





動きの自由度が高ければ高いほど
「いかにコントロールできるか」
が試されるんですよね。


バントもボールもマシンも
〝負荷をかけるもの〟と認識して使うと
身体に対して負荷をかけてくる存在になるし
〝動きを助けてくれるもの〟と認識すると
ガイドやサポートになったりします。





方向性を示すこと。
フィードバックすること。


身体のことはもちろん
仕事でも学びでも子育てでも
「学習」にまつわる全ての場面で
大切だと言えるかもしれませんね。