筋肉を適切に働かせるには | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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50歳からの人生は「自分の呼吸」で歩きましょう。オーガニックな呼吸でWell-beingな毎日を。そんな思いやヒントになる情報、ピラティスインストラクターの日常を綴っています。>>>
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本日はじめてご一緒したお客様が
セッション終わりに

「ピラティスって筋トレよりも
ゆっくり動くんですね!」

とコメントくださったのですが...


はい、まさに!!!指差し
そこに〝ピラティスらしさ〟というか
ピラティスで引き出したい動きの特性が
表れていたりするんですよ、という話を
今日はご紹介してみたいと思います。



 
 

 オーガニックな呼吸で

 Well-beingな毎日を

 クリエイトしましょう。

 ピラティスライフナビゲーター

 西村由美です。

  >>>はじめましての方へ

 

 
 
私のレッスンでは
ピラティスらしい動きに導くために
「動きの軌道をゆっくり丁寧に」
とアドバイスさせていただくことが
よくあります。



どういうことかというと...



スタート→→→→→フィニッシュ



この「→→→→→」の動きを
ゆっくり丁寧に動かしてみようね
ってことです。




特にこっち↓が大事!


つまり
上げてる足を下ろすとき。



ここでの「減速動作」がね
ピラティスでアプローチしたい筋肉
の仕事なんです。



はい、↓この子です!



「減速動作を担う」

「抗重力/姿勢保持筋」
と書いてありますでしょ。照れ



ピラティスでは要となる筋肉たちです。
だから...



このとき
ひょいっと持ち上げたり



このとき
ドスンと下ろしたりするのは❌


そういうときって残念ながら
グローバル・スタビライザーさんは
おサボりしてます。笑い泣き


▪動きのコントロールの役割を担う

▪丁寧な動きはこの子たちの仕事

▪可動域をコントロールする力を生成

とあります。




ピラティスのレッスンって
ただエクササイズのやり方を
習うだけではなくて
筋肉たちを適切に働かせる方法を
エクササイズを通して学習する時間
だと私は思っているのですが



上記のような説明を
いちいちすることはなくて
「動きの軌道をゆっくり丁寧に」
くらいの感じで
ピラティスのコンセプトを
そーっと忍ばせるのが好き。



というわけで
お客様のお役に立てたらよいなーと
ときどきブログに書いている次第です。





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