■ピラティスはプラクティス | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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 ピラティスライフナビゲーター

 西村由美です。

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ピラティスは「プラクティス」。
よい動きを練習するもの。


私はそう思っています。


でも、ピラティスを
「トレーニング」だと思っている方が
多いのだろうなーと感じています。


そんなのどっちだっていいやん、
ですよね。はい、どっちでもいいです。爆笑


でも、言葉の意味を知っていると
その物事との向き合い方が
変わったりするので、今日は
「プラクティス」と「トレーニング」
の違いについて書いてみたいと思います。


私が〝ピラティスはプラクティス〟
と思うようになったきっかけは
Well-being Coordinatorの学びを
通じてのことでした。
 

 



感覚的には違うと感じるけど、じゃあ、
トレーニングとプラクティスって
何がどう違うんだろう?と思って
調べてみました。


国語辞典で「トレーニング」を引くと
〝練習、訓練、鍛錬〟とあります。


一方「プラクティス」は
〝練習、演習、けいこ〟。


〝練習〟は共通してるけど
あとの2つは少し違いますね。


英語では明確な違いがありました。


トレーニング(Training)は可逆的
プラクティス(Practice)は不可逆的
という違いです。


可逆的とは元の状態に戻ることで
不可逆的とは元にはもう戻らないこと。


トレーニングは、
継続することで効果が得られるもの。
続けなければ時間の経過とともに
衰えていきます。
運動でいうと、筋・腱・心臓などに
可逆的な効果を生み出すもの全般を
トレーニングといいます。
ウェイトトレーニングとか筋トレとか。
ストレッチとかもそうですね。
やらないと硬くなる。可逆的。


プラクティスは、
繰り返し身につけていく訓練のことで
身につけた技は半永久的に習得できるもの。
一度覚えれば忘れたり、衰えたりしづらい
というものを言うそうです。
運動でいうと、技能や協応性の面に
永久的(不可逆的)な効果を生み出すもの
プラクティスとなります。
例えば自転車に乗る、みたいなこと。


反復練習によって身につけたもの
ということになるので
ある意味〝動きの癖〟は
プラクティスによってもたらされたもの
というふうにも考えられますね。




こうやって言葉の意味を見ていくと
冒頭に書いた


ピラティスは「プラクティス」。
よい動きを練習するもの。


というのがしっくりきませんか!照れ


ちなみに
ピラティスがトレーニングにならないか
というと、そういうことではなくて
トレーニング的にやることもできるし
私も必要な方にはそうします。


ピラティストレーニング的な側面については
私はこんなふうに考えています。
 




昨夜はPilateslife.meのインスタで
TomokoさんがNYブルックリンのJenniferと
インスタLIVEをしてくださったのですが


その中で
「ピラティスの特別なところは?」
という質問への答えの中でも
今日の記事につながるようなお話があって...
これはもうほんと必見!!
>>>こちらからご覧になれますよ。


昨夜のインスタLIVEについては
またあらためて記事にしますね。


ジェニファー・デルーカ
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