心身のチューニング | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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頑張らなくても身体は変わる♡
自由が丘でマシンピラティス
大人世代のライフスタイルに
「普段着のピラティス」をご提案
ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です

 

 


「疲れって何?」
「どこからくるの?」
そんなことをふと考えていたここ数日。
 

昨日はオフでしたが娘の用事で朝から外出。
お昼に帰宅したらお休みの夫と三人で
久しぶりに森林公園へお散歩に出かけよう
と思っていたのだけれど...
 

久々の風邪に寝込んでおりました。
 

夫の風邪をもらった、といえば
まあ、そうとも言えるのだけれど
本当に風邪ってそんなふうに
「外側」からやってくるものなのかな?
 

突如「疲れ」について考え始めたことも
何だか「森」が足りないーって思ってたのも
ぜんぶ「内側」から始まったもので
風邪もその延長上にあるものな気がして。



 
昨日は娘のバレエ友達の文化祭へ
お友達が所属しているオーケストラ部の
演奏会を観に行っていたのですが
 

音を聴いて、体で感じているうちに
音楽が私を「自分」に還るプロセスへと
導いてくれたような感覚があって
 

そしたら、何かが「弛む」感覚が
あったんですよねー。
 

この「弛む」は
「無理して頑張っていたところが
 弛んで本来の状態に戻る」
という感じの「弛む」です。
 

で、弛んだら一気に風邪の症状が。(笑)
 

どうやら全く無意識のうちに
頑張っていたようです。


「頑張らなくても体は変わる」
って言ってる本人がね。あせる
無意識の癖って本当に厄介です。
 

そういえば、
娘のお友達は打楽器担当なのですが
お友達のママが
「叩くだけって簡単そうに見えるんですけど
 演奏中も常に太鼓をチューニングしなきゃ
 いけないから凄く大変なんですよ」
っておっしゃっていて。
 

ほら、太鼓って「張り」によって
音が変わったりするじゃない?
 

それって心とか体とかも同じだな、って。
 

弛みすぎても張りすぎても
きっと良い音は出ないのです。
 

心も体も同じでね
日頃からチューニングしておくことが
大切なんじゃないかしら。
 

なんてことを思っていた昨日。


この風邪を上手に経過すれば
きっと前よりも「良い音」が出せる私に
なれそうな気がしています。