「疲れって何?」
「どこからくるの?」
そんなことをふと考えていたここ数日。
昨日はオフでしたが娘の用事で朝から外出。
お昼に帰宅したらお休みの夫と三人で
久しぶりに森林公園へお散歩に出かけよう
と思っていたのだけれど...
久々の風邪に寝込んでおりました。
夫の風邪をもらった、といえば
まあ、そうとも言えるのだけれど
本当に風邪ってそんなふうに
「外側」からやってくるものなのかな?
突如「疲れ」について考え始めたことも
何だか「森」が足りないーって思ってたのも
ぜんぶ「内側」から始まったもので
風邪もその延長上にあるものな気がして。
昨日は娘のバレエ友達の文化祭へ
お友達が所属しているオーケストラ部の
演奏会を観に行っていたのですが
音を聴いて、体で感じているうちに
音楽が私を「自分」に還るプロセスへと
導いてくれたような感覚があって
そしたら、何かが「弛む」感覚が
あったんですよねー。
この「弛む」は
「無理して頑張っていたところが
弛んで本来の状態に戻る」
という感じの「弛む」です。
で、弛んだら一気に風邪の症状が。(笑)
どうやら全く無意識のうちに
頑張っていたようです。
「頑張らなくても体は変わる」
って言ってる本人がね。![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
無意識の癖って本当に厄介です。
そういえば、
娘のお友達は打楽器担当なのですが
お友達のママが
「叩くだけって簡単そうに見えるんですけど
演奏中も常に太鼓をチューニングしなきゃ
いけないから凄く大変なんですよ」
っておっしゃっていて。
ほら、太鼓って「張り」によって
音が変わったりするじゃない?
それって心とか体とかも同じだな、って。
弛みすぎても張りすぎても
きっと良い音は出ないのです。
心も体も同じでね
日頃からチューニングしておくことが
大切なんじゃないかしら。
なんてことを思っていた昨日。
この風邪を上手に経過すれば
きっと前よりも「良い音」が出せる私に
なれそうな気がしています。