私がピラティスインストラクターになった経緯 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

呼吸からはじめるピラティスライフ

50歳からの人生は「自分の呼吸」で歩きましょう。オーガニックな呼吸でWell-beingな毎日を。そんな思いやヒントになる情報、ピラティスインストラクターの日常を綴っています。>>>
自由が丘/宮前平/マシンピラティスプライベートセッション/マットピラティスオンライン

頑張らなくても身体は変わる♡
自由が丘でマシンピラティス
大人世代のライフスタイルに
「普段着のピラティス」をご提案
ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です

 

 

 

 一昨日、亀有121Fitnessの養成のとき

受講生から「先生はどんな経緯で

ピラティスインストラクターに

なったんですか?」と聞かれたので

今日はちょっとそんなことについて

書いてみようかなと思います。



私のインストラクター人生のスタートは

エアロビクスインストラクターからでした。



この業界に入ったのはそのもう少し前

大学3年の終わり頃です。

関西にティップネスが初出店したときの

京橋店のオープニングスタッフでした。

あ、だからインストラクターデビューは

30年前、ティップネス京橋オープンの日に

お客様にトレーニングマシンの使い方を

お教えしたとき、とも言えますね。

 


1年後、そのまま新卒でティップネスに入社
同時にエアロビクスの養成コースに入校
翌年エアロビクスインストラクターデビュー。


その後、ティップネスに
アクアエクササイズが導入されるときに
アクアを学び指導者となり
ピラティスが導入されるとなったときに
STOTT PILATES の養成コースを受講
ピラティスインストラクターになりました。


そんなこんなの詳しくは
こちらの記事たちに綴っています。照れ


ざっくり言うと
20代はエアロビクスインストラクター
30代はアクアインストラクター
40代からピラティスインストラクター
という感じです。


実際には34のときに
STOTT PILATESの認定をいただいているし
ピラティスのレッスンはしていましたが
私は自分のことを
「ピラティスインストラクター」
と名乗れるまでに随分時間がかかりました。
 

ま、それには私の強みの上位に
多少影響していたりもするのですが
それだけではなく。


昨夜遅くにこんな記事を書きましたが
いつもは更新しない遅めの時間にあげているのは
まだこういうことを書くことに少し怖さがあるから
なのかもしれませんねー。(笑)


資格や認定が取れたから
インストラクターなわけではなくて
お客様に求めていただいて初めて
インストラクターになれるのだなぁ
というのが私が経験から得た実感です。


フィットネスクラブやスタジオの
オーディションに合格する
というのも「求められる」の1つ
だと思います。


私がなかなか
ピラティスインストラクターを
名乗れなかったのは
社員インストラクターだったから
というのもあるかもしれません。


そういう意味では、私を初めて
ピラティスインストラクターとして
採用してくださったスタジオビーキューブの
Wataru先生との出会いは大きな転機。
それは娘が生まれた半年後、
37歳のときだったらから
40代からピラティスインストラクター
という自分の中での認識なんでしょうね。


ビーキューブでWataru先生と...たぶん39くらい。



私自身がそんな感じだったのでね
いま「自分のスキルに自信がない」とか
「もっと勉強しなきゃと焦ってる」とか
そういう気持ち、めちゃめちゃ分かります。


でもね、それって勉強では
埋められないんじゃないかな~
というのが私の見解です。
私は埋められなかった。
焦ってもがいて勉強したけどね。(笑)


自信とは?ってググったら
自分の価値・能力を信ずること。
 自己を信頼する心。
と出てきました。


資格や認定を取っても
私は自分に自信が持てなかった。
自信とは自分で自分を信頼する心...
資格や認定は他者からもたらされるもの
だからねー。


あとね、マットピラティスだけでは
ピラティスインストラクターとして
「箔(はく)」みたいなものに
欠けるんじゃないかなーって相談も
受けたりすることがあるのだけれど
それもね、いっしょだと思う。
マシンピラティスできなきゃ
ピラティスインストラクターじゃない
なんてことはない。 
私はマットピラティスのインストラクター
って自信持って名乗っていいの。


マットにはマットの良さがあり
マシンにはマシンの良さがあります。
マシンを体験することで
マットの理解がより深まる
ということはあるから
もちろんマシンはオススメ。
私はマシンピラティス大好きだから
みんなやるといいよーって勧めるけど
マシンも勉強しなきゃダメとは思わない。
マシンの認定取ってないから
ピラティスインストラクターとしては
何か欠けてるなんてことはないよ。


マシンピラティスの認定コースは
箔をつけるために行くのではなくて
心底マシンを教えたくなったときで
いいんじゃないかな。


何はともあれ。


私が自信を持てるようになったのは
私のレッスンを受けてくださった
お客様からのフィードバック1つ1つの
積み重ねによるところが大きいです。


だからね
やっぱりレッスンの積み重ねなの。
勉強することじゃない。実践ありき。


もしいま、昔の私みたく
ピラティスインストラクターと
自信をもって言えない
というインストラクターさんがいたら
とにかくたくさんレッスンしてほしい。
仕事になかなかならないなら
家族やお友達に協力してもらって
どんどんピラティス教えてほしい。


誠実な人ほど、また
最上志向を持ってたりすると
「こんなスキルでは教えられない」
とか言い出したりするんだけどね←私だ(笑)


私、あるとき気づいたのです。


ピラティスってすごいの!
ピラティスエクササイズそのものがね
それはもう素晴らしく完成された
信頼できるエクササイズなのだから
私たちはただ誠実に過不足なく
それをお客様にお伝えすればよいのです。


もちろんプロフェッショナルとして
技術を磨き続けるのは当たり前のこと。


でも磨くためには教えなきゃ、なんだよね。


私がインストラクターになった経緯の話から
なんだか落としどころが変わっちゃって
どうまとめたらいいのか分からないけど(笑)


言いたいことはいつもいっしょ。チュー


「みんなピラティスすればいいのに!」


...を叶えるためにもね
ピラティスインストラクターが
どんどん活躍するセカイにね
なっていってほしいのです♡