体にいいことしか、しちゃいけないの? | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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「普段着のピラティス」をご提案
ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です

 

 


長年フィットネス業界に身を置いていると

ついつい思考が「フィットネスありき」に

縛られていることに気付くときがあります。



フィットネス・プログラムは

健康のために行なうものなので

「安全」「効果」「楽しさ」

のトライアングルがいつも基準にあり

だから、そこからはずれたレッスンは

フィットネス的には「よくない」レッスン

って見てしまいがちで。



でもね、その「枠」からずれた運動は

やらないほうがよい、というのは

なんかちょっと違うよなーと。



例えばね、同じ運動でも

スポーツやダンスって必ずしも

「体にいいこと」ばかりではない。



左右不均衡な動き

関節にかかる大きな負荷

安全の範囲を超えた可動域

など



フィットネス・プログラム的には

NGとされることも結構な度合いで含まれる。



フィットネス・プログラムであってもね

例えば、過度な頻度でやりすぎたり

自分の体力・筋力・技術力に合わなければ

やっぱりケガのリスクはあるわけで。



ほら、私自身だってね

ひよっこインストラクター時代に

体にいいはずのエアロビクスで

さんざん色んなケガをしましたから。



そういうとき、フィットネス的基準では

「やりすぎないでくださいね」

「レベルに合うクラスを選びましょう」

ってなるんだけれども。







でもね。


「やりたいこと」「大好きなこと」を
「やっちゃダメ」って言われるのは
ストレスでしかないんじゃないかな。
それって本当に「健康」なんだろうか?


これをして膝を痛めた...
これをして腰痛になった...
「そんな運動やめたほうがいいよ!」
そんなの全然ハッピーじゃないよね。


だったらさ、
膝を痛めないような体の使い方を練習したり
腰痛にならないようコアマッスルを鍛えたり
いろんなアンバランスを調整しながら
「やりたいこと」「大好きなこと」を
続けていけるようにって考えるほうが
ずっとずっと「健康的」な気がします。


ピラティスには
ピラティスインストラクターには
そんな役割があるんじゃないかなって
最近思っているところです。


「やりたいこと」「大好きなこと」を
ずーっと笑顔で続けられるように


ピラティスが
ピラティスインストラクターが
お手伝いできることはたくさんあります♡




 

 

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