「季節を分ける」という体調管理の知恵 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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今年の我が家の恵方巻きは
各自手巻きするスタイルにしてみました。


巻き簾を初めて使ったらしい夫は
巻くのが娘よりも下手っぴで
あんまり美味しそうには見えない
くずれまくりな恵方巻きだったけど(笑)
なんだかそういうことも楽しくて


季節の行事の楽しみ方にも
それぞれ「我が家流」ってのが
あってもよいんじゃないかな
と思ったりした節分の夜。


「節分」は
和のしきたり(慣わし)として
厄除けや邪気厄けのために
行なっていたりするものだけど


そもそも節分って
「季節を分ける」という意味だから
その本質を私なりに解釈してみるとね
季節の変わり目を体感するために
あるものなんじゃないかと思ったり。


きっと四季のある「日本人の体」に必要な
体調管理の「知恵」だったのではないかな。


そういう意味では
クリスマスとかハロウィンとか
西洋から入ってきた文化も
季節感をもたらすものだったりするし
それがさらっと馴染んでしまうのも
ある意味“日本人的”なのかもしれない。


私たち日本人は昔も今も
季節ごとに行事を楽しみながら
季節の変わり目に体を馴染ませてる。futabato.


そう考えると
ルールにのっとることには
あまりこだわらなくても
よいのかもしれない。
だから、恵方巻きの起源が
いろいろ言われることすらも
もはやどうでもいい気がする。ニコ


豆まきもしましたよ。
家族三人ちゃんと大きな声で
「鬼は~そと、福は~うち」って。


あとね、お昼には
どこかで節分の行事に参加したくて
Googleさんで近所を探してみたら
等覚院で節分会(せつぶんえ)があるのを見つけ
歩いていけるところだったので
行ってみることにしました。
(夫は最初、力道山のお墓があるという
  池上本願寺に行きたがっていたのだけど笑)


でもね、森林公園でのんびりしすぎて
開始時刻に間に合わず。^-^;
途中から入るのもなんなので
もれ聞こえてくる般若心経に
外から手を合わせて帰路につきました。


娘の趣味に巻き込まれる44歳と49歳の図。


節分だって心と体をつなぐコントロロジー、
つまり暮らしの中のピラティスよね、と
最後は私らしい都合のよい?解釈で
この記事を終えたいと思います。(笑)