子どもの体を育むには | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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昨日書いたこの記事をFacebookに投稿したら
フィットネスクラブ社員時代の後輩あっこ
こんなコメントを残してくれました。




このコメントの中には注目すべきポイントが
たくさん含まれているなーと思って
彼女に許可を得てご紹介させていただきました。


もう一つ、インストラクター仲間から聞いた
幼児教育の現場で行なわれているという
興味深いエピソードもご紹介させてください。


彼女の娘ちゃんが通う認定子ども園で
リズム体操を取り入れるようになったのち
卒園児が小学1年生になったときの
運動能力や授業中の座り姿勢などに
目に見えて良い変化が見られたんだそう。


最初にご紹介したコメントにも
インフルエンザの流行が激減している
というエピソードが書かれていますよね。


いずれも運動との因果関係が
明確に証明されているわけではないけれど
少なくとも子どもたちの毎日の生活に
運動を取り入れたことによって
それ以前と比較して良い変化が見られる
という成果は見て取れます。


以前にも何度か書いたことがありますが
子どもには特別な運動をさせたりしなくても
遊びの中で十分に体を動かしてさえいれば
自然と体(だけじゃなく心も脳も)
育まれていくものだと私は思っています。


「体を動かす」ということは
本来私たちヒトという動物にとっても
当たり前の普通の行動だったはずです。


ところが、技術や文明の発達した現代は
生活習慣も遊びの種類も住環境も
体を育む「仕様」ではないんですよね。


だから子どもたちの体を健全に育むために
私たち大人が知識と知恵を働かせて
いかなければならないのだと思います。


こういうことに気づけるのも
私たちママインストラクターだからこそ…
なのだとすれば、私たちはもっと
自分たちの持っている知識と知恵を
みんなが使えるカタチにして
伝えていくべきなのだろうなーと。


あっこがくれたコメントを読んでから
そんなことをずっと考えていたりします。ニコ