「振り返り」から立てる来年の指針 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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大がかりな模様替えをしたついでに
昔の書類たちを整理していたら
8年前に松原靖樹さんから受けた
「振り返り法セミナー」のレジュメが
ひょっこり出てきました。




これは流れ(外の世界)を振り返るために
・この1年で新しく学び身につけたこと
・この1年で感情が大きく動いたこと
・パターンを克服したこと(ブロック対応)
・転機となる流れで生まれた新しい人間関係
・1年の中で生まれた新しい流れ
・1年の中で生まれた新しい成果
を書き出していったあとに
自分の言葉で大きな流れが何かを書き出す
というワーク。


さらに
チェック(透過)流れの要点を振り返り
チェック(透過)振り返りから方向性を定める
ということをした後に
次の1年のプランを書き出したものがこちら。




この指針を導き出す過程のワークで
こんなこと左下矢印も書いていました。




・自分はプレーヤーではない
・人間関係が確立できる相手に成果を出せる
・自分がやること/自分がやらなくていいことが見えてきた
・大切なのはカタチではなく成果
・仕事の役割が得意な方向に
・捨てていく 選択していく


なんだか8年経った今読んでも
しっくりくる言葉たち。


8年前に気づいていながら
何故それが「今」になってまた?


それはあの頃はまだ「自分」という前提が
整っていなかったからなのではないかな
と自己分析しています。


「一次」ではない自分の上に
現実を積み重ねていったところで
それは本来の「自分」から
それてしまったルートでしかない。


これってエクササイズで考えると
よく分かるのではないかな。
「自分」にとっての適切な方法で
積み重ねていったものでなければ
体は不自然に鍛えられてゆくし
間違って身につけてしまった癖は
ケガや不調やアンバランスを
生み出してしまったりする。
自分を生かしたベストパフォーマンスから
それた方向に鍛えられてしまう。
なんとなくそんな感じ。


2017年という年は「一次の私」を
取り戻した1年でした。


8年前の自分と今の自分は
まるで別人のような感覚がありますが
今の自分は小学生の頃のまんまだな
という感覚もあったりするのです。
つまりは「取り戻した」。


するとセカイは動く。
たぶん長らく止まっていた。
あるいは間違って進んでは戻る
を繰り返していたような。


そろそろ今年の振り返りワークに
取り組んでみたいと思います。


このレジュメが見当たらなくて
指針をうまくまとめられなかったから
2017年の振り返り~2018年の指針立ては
このレジュメにそって進めてみよう!


皆さんもご一緒にいかがですか?ニコ