この記事から派生して書き始めた
VAKタイプ別にレッスン指導のコツ。
「感じる」「触れる」「重い」
「おいしい話」「気になる」など、
体感覚的要素を含んだ表現をよく使います。
会話中は体感覚情報に意識を向けるために
目は下を見る人が多いと言われています。
自分の体で感じていることを表現しようとする傾向があり、
擬音が多いのはこのタイプ。
体感覚優位のKタイプの人は、
擬音が多いのはこのタイプ。
体感覚優位のKタイプの人は、
実際に動いてみて感覚をつかんでいきます。
言葉で説明されても分からなかったことが
「やって」みると理解できたり覚えられたり。
だからピラティスレッスンでも、
だからピラティスレッスンでも、
エクササイズの説明はなるべく簡潔にして、
「まず、やってみましょう」
「まず、やってみましょう」
という感じがうまくのではないかな。
そして、できたらほめる。
そして、できたらほめる。
「それでいいよ」と伝える。
説明なしでもすぐできるような
説明なしでもすぐできるような
簡単シンプルなエクササイズなら
早速「やって」もらいながらナビする。
動きの手順を「見て」覚えることや
動きの手順を「見て」覚えることや
手順の説明を「聴いて」覚えることは
あまり得意ではなかったりするため、
動きのシークエンスが長いエクササイズは
分解(ブレイクダウン)して動いてもらいながら
段階的に教えていくのもオススメのやり方です。
「やってみて」習得していくということは
「やってみて」習得していくということは
間違ったやり方・体の使い方を続けていると
それも習得してしまうので要注意。
間違いは早めに修正します。
ピラティスなどのボディワーク指導や
ピラティスなどのボディワーク指導や
体感覚タイプの方への指導では
先日書いた「指導の循環」がとても大切。
あと、体感覚に優れている人には
「感じて」もらうことも有効なので
タクタイルキュー(触れること)も効果的。
グループレッスンなら自分の手を当てもらう
セルフタクタイルを活用するといいですね。
体感覚優位な方に言葉で説明する場合は、
体感覚優位な方に言葉で説明する場合は、
お相手が自分の体感覚を感じ取りながら
理解・習得していけるように、
お相手の状態をよく観察しながら
ゆっくりと話を進めるようにします。
もしかしたら「言葉」で伝えるよりも
もしかしたら「言葉」で伝えるよりも
「擬音」で伝えたほうが早い場合もあるかも。
「スーッと伸びる」とか「パッと切り替える」とか。
例え話などを用いて説明するときには
例え話などを用いて説明するときには
実際にその方が体験したことがあること
うまくできたことがあることを例にあげて
そのときの感覚を思い出してもらうほうが
習得につなげやすいと思います。