見ること聞くこと感じることがカラダにもたらす変化 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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昨日テレビで
「ほっこり動画を観るとカラダは温まるのか」
という検証をしていて、4人中3人の被験者が
・顔の表面体温が上がり
・心拍数が下がり
・観ている間は寒さを感じなかった
という結果になっていました。


ほっこり動画というのは、動物の赤ちゃんなど、
可愛くて見ていて癒される動画のことを言うようで、
ほっこり動画でググってみると、そういうのがすぐ見つかるくらい
もはや一般的なワードなのね。


一方、国語辞典で調べてみると『ほっこり』は、
「いかにも暖かそうなさま。ほかほか。」とあって、
そこに「癒される」という意味合いは書かれてなかったりする。


でもね、『心がほっこりする』という表現があるように、
「ほっこり」→「暖かい」→「落ち着く」→「癒し」
という図式は、カラダのしくみ的にも当てはまったりする。ニコ





で、冒頭に書いた
「ほっこり動画を観るとカラダは温まるのか」
の話に戻ると、


ほっこり動画という視覚情報だけで、
気分だけじゃなくカラダに変化が起きていたのが
面白いなーって思って。


こういうところでも心とカラダがひとつであることがわかる。futabato.


見ること。
聞くこと。
感じること。


自分の五感を何で満たしているのかって
とても大事だなーと思うんです。


視覚情報がカラダに変化をもたらすなら、
使う「言葉」だってそうだと言えるし、


お客様のおカラダに関わらせていただく
私たちピラティスインストラクターは


どんな環境で
どんなウエアを着て
どんなメイクで
とか


どんな言葉を使って
どんな声で
とか


もっと言うと
どんな空気感で
どんなたたずまいで
お客様に触れる手の温度や
柔らかさはどんなで
とか


そういう
知識やスキル以外のところまでが
お客様のおカラダに変化をもたらす
ということを


理解しておかなければいけないんだなー
ってあらためて考えていたりする今朝の私です。音符”