48歳の誕生日を迎えました。
写真は「誰よりも早く一番に」と
昨夜愛娘が渡してくれたメッセージです。
48歳になった気分についてはまたあらためてゆっくり綴るとして、
昨夜ちょっと嬉しかった娘とのやりとりについて書かせてくださいね。
最近、交友関係が拡がり、男女問わず仲良く楽しく毎日を過ごせている様子の娘。
昨夜ふと、担任の先生が書いてくださってる学級通信を読み返したら、
「多様性のある考えを受け入れながら、自分の意見を持ち、
表現できることを大切に」という一文に目がとまり、
娘に「姫は自分の意見を話せるようになった?」とたずねてみました。
というのも、普段はあんなに天真爛漫で、人前で歌ったり踊ったりするのは平気なのに、
口頭で発言することが彼女は凄く苦手だから。
すると、いつも割となんでも隠さず話してくれる娘が、
今まで一度も聞かせてくれたことのない話を語り始めたんです。
「わたしね、1年生のときにね、“1分は何秒でしょう?”って先生の質問に
“100秒”って答えたらクラスのみんなに笑われたことがあってね、
それから発言するのが恐くなったの」
「でもね、最近は自信のあることなら意見が言えるようになったよ!」
このことと、お友達関係の良好さは
たぶん無関係ではない気がしています。
そして、今まで話してくれなかったことを自然と口に出来たのは、
彼女の中でその傷が癒えたからなんじゃないかなーって。
それは47歳最後の夜、何より嬉しいプレゼントになりました。