知覚は体験により拡がる | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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昨日はウォーキングがてら等覚院にお詣りしたあと、
東高根森林公園まで足を伸ばしました。
娘は真冬だというのに上着を脱ぎ捨て裸足になって、
走り回ったり、お相撲したり、倒立前転の練習したり。
お正月から元気いっぱいな我が家のお猿さんです。(笑)


お正月といえば私自身は、おばあちゃんちで親戚とわいわい過ごすもの、
というのが何十年ものあいだ「当たり前」になっていました。
その風景が、空気が、温度が大好きだった。


だから何となく、実家に家族が集合して過ごさないと、
年が明ける気がしないってずっと思い込んでいて。


でも、初めて家族3人だけで自宅で過ごすお正月を経験してみたら、
これはこれでいいものだなー、と。


経験してみなければ知ることのできなかった良さ、
ってきっとたくさんあるのだろうなと思います。





ちかく【知覚】
《名・ス他》
感覚器官を通じて、外界の事物を見分け、とらえる働き。
視覚・聴覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚・触覚など。





これは「情報」として知っていることと、
実際に「体感」したこととの違いなんだと思う。


カラダのこともまた然り。
大人になると「情報」先行になりがちだけど、
子どもって「体感」によって知覚を拡げていってる。









汚れようが、多少の擦り傷作ろうが、
裸足で走り回ったり、寝っころがったりするのもね、女の子だけどアリ。
いっぱい「体験」して「体感」してほしい。


そういえば私も、カラダを通して、五感を通じて感じることは、
アタマで理解することとは少し違っているんだな、ってことを
先日スターウォーズで「MX4D」を初体験したときに実感したばかり。


そのこともまたあらためて別記事で書こうかな。