関西に帰省していたクリスマスの日、西宮ガーデンズで
スターウォーズⅦ「フォースの覚醒」を観ました。
娘も一緒だったので、日本語吹替版にしようと思っていましたが、
空席情報を調べていたら「MX4D」版があることが分かり、
娘もチャレンジしてみたいと言うので字幕デビューさせることに。
MX4Dとは「アトラクション型4Dシアター」のことで、
映画のシーンに合わせて、シートが前後、左右、上下に動いたり、
風、香り、煙など、五感を刺激する特殊効果が連動しています。
シートは動くだけじゃなくてね、背中とかお尻の下から
ポコポコ叩かれるみたいな仕掛けもあったりするから、
慣れるまではビクッてなったり「うわっ」って声が出ちゃったり。(笑)
なんかね、映画というよりアトラクションみたいでした。
カラダで「感じる」ことと、アタマで「理解する」ことの違い、
とでもいうのかなー・・・
MX4Dでは「体感する」度合が大きいから、
映画を「観る」という楽しみ方とはちょっと違う感じ。
いわゆる「メディア(媒体)」を介して得たものって、
あくまでもアタマの中でバーチャル的に「理解」しているだけで、
「体験」したり「体感」したりして「わかる」ってこととは別物。
もちろんMX4Dっていってもバーチャル体験でしかないんですけど、
通常シアターとの違いを「体感」するという今回の「体験」によって、
現代社会ではついつい何事もアタマ優位になっちゃってるんだなー、
ということがあらためてよく分かりました。
だから、今年はアタマでっかちな生き方から抜け出して、
もっと「体験」して「体感」するってことを大事にしていこう。
そしたらきっと私のフォースも覚醒するはず!
とはいえ、スターウォーズⅦはもう一度、日本語吹き替え版を観に行くつもり。
だってストーリーがあんまり頭に残っていないんだもの。