こんにちは!ありきんです。

 

昨日は練習する予定でしたが、雨が夕方まで降り続いたため

急遽、練習を休みにしました。

 

ということで・・・

今日は、以前に書かせていただいた感謝と謙虚さの重要性の続きを

書きたいと思います。

 

最近、私は、ある問題について真剣に向き合っています。

それは、野球の技術を磨くだけでなく、感謝の気持ちや謙虚な気持ちを持つことの

重要性です。

 

 

どんなに野球の技術を磨こうとしても感謝の気持ちや謙虚な気持ちがないと

上手くはなりません。

 

横着さを捨て、謙虚な気持ちで行動しないと体が浮いて力が入らず、強くなることはできないのです。

 

でも、それでも野球が上手な人はたくさんいるよ!
そう思われる人もいるかも知れませんが、
そのような人の先に待っているものは挫折。

 

 

また、人に指示されやらされる練習と、

自らやる気を出して率先して動いていく練習では、

 

人に全て指示されてやらされる練習は、本来人間が持っている気が通らず、

ケガもしやすいのです。

 

 今のチームの状態はというと、私(監督)がグランドにいくと、

ただやっとけばいいというようなダラっとした挨拶で姿勢も悪く、 

 

野球道具の準備では、ただ出しとけばいいと道具がバラバラに置いてある状態で、

自分の道具に関しても、帽子やグラブを置くときにも、投げたりして雑に扱ってしまう子供達。 

 

毎日、「あいさつをしっかり大きな声でしなさい」

「道具をしっかり綺麗に置いてならべなさい」

「やるときは真剣にやりなさい」と繰り返し繰り返し言っています。 

それはなぜなのか?

それは、そうする事ではっきりとした違いが出てくるからです。 

 

子供達からすると、あいさつをしっかりする時としない時の違いや、

道具を並べたときとバラバラに置いた時の違い、

真剣にした時とふざけた時の違いなんてわからないはずです。

わからなくて当たり前・・・


大人の人も、世間一般に言われていることを言っているだけで、

「挨拶」「整理整頓」「やる気」など、その本当の意味や違いを

知っているという方は少ないのかもしれません。 

よく「しっかりやる気を出して取り組まないと、怪我するぞ!」

という言葉を聞くと思いますが、

 

それはその通りで、適当な気持ちで練習してしまうと、体に力が入らず、

体が浮いた状態になってしまい、

少しの衝撃でも自分の体が負けてしまうからです。 

 

はじめに言ったように、横着さを捨てて謙虚に取り組まないと

怪我を生んでしまうのです。 

 

私も「楽しい野球」を求めてはいますが、それはこういう横着さを改めた先にあるものと思っています。 

 

すぐにはできないかもしれませんが、挨拶や整理整頓、

やる気を出して自分から率先して動くなどの一つ一つの行動が

しっかりできるようになるまで、繰り返し伝えていこうと思っています。