サムネイル
 

生き方在り方の問答師、

与古田 透龍(よこたとおる)です。

本日も僕と一緒に

「答えのない問いかけ」を通して、

人間の生き方・在り方について

考えていきましょう!!!

 


はじめましての方は
こちらを読んで頂けると嬉しいです。
↓↓↓
横田透って誰ですか?


僕の個人的な人生ストーリーは
↓↓↓
与古田透龍こと、横田透の人生ストーリー


もっと詳しく知りたくなってきた方は
↓↓↓

横田透の起業ストーリー

 


まずは物語をお読みください。 

 

・金の冠をかぶった雀 | ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集



ソロモン王というのはユダヤの最も有名な王である。


賢者の王は、鷲の背に乗って空を飛び、領国内の隅々まで視察して回ったと言われている。


ある日、ソロモン王が鷲の背の上に乗ってエルサレムからはるか彼方の領国まで目指して飛んでいた時、たまたまソロモン王の体調が悪く鷲の背中に捕まっていられなくなり落ちそうになった。


それを見ていた雀達が何百羽と寄って来て囲いを作りソロモン王が鷲の背中から落ちないように助けた。


これに感謝したソロモン王は、雀達に「お前たち雀に何でも欲しいものをあげよう。」と言った。


雀達は巣に戻り何をもらうかを大議論した。


しかし、それぞれ勝手なことを言って、なかなか一つにまとまらない。


「いつでも身を隠しておけるブドウ畑」

「いつでも水が飲める池」

「いつでも食べ物に困らないように野原に落穂をまいてもらう」


という意見もあった。


そんな中で、ある雀が「ソロモン王と同じような金の王冠を被って飛んだらさぞかし誇らしく格好が良いだろう。」と言ったところ、雀たち全員が「そうだ、そうだ」と賛成し、意見がまとまった。


雀の代表が、ソロモン王のところに行き、「王様と同じ金の冠を雀全員にください。それが私たちの願いです」と申し出た。


それを聞いたソロモン王は「それはあまり良い考えではないな。もう一度考え直してきてはどうか」と助言したが、雀たちは「ぜひ王冠をください」と繰り返した。


「それほど言うなら仕方がない」とソロモン王は雀たちのたっての願いを叶えた。


金の冠をかぶったイスラエルの雀たちは、喜々として大空を飛びまわった。


今まで猟師達は雀などには目もくれなかったが、金の冠をかぶっているために、全国で雀が狩られるようになった。


仲間たちはみんな撃ち殺され、イスラエルの雀はとうとう最後の五羽になってしまった。


最後の5羽は、ソロモン王のところに命からがら駆けつけ、

「私達が間違っていました。金の冠はもういりません。」と言った。


雀から金の冠が取りはずされ、少しずつ雀は平和を取り戻し、何年かのうちにはまた元の数に戻ったということだ。



・ユダヤ人の教訓



ユダヤ教では弱い者は「安全に」「目立たず」「少しずつ」利益を何世代にもわたって積み重ねていくことが大切だと言っています。


この教訓はこの教訓として一つ、大切な考え方だと言えるでしょう。


ユダヤ人の歴史を振り返っていくと、この教えが役に立ってきたことも頷けますからね。


なので、ユダヤ人的教訓は僕からは何も触れません。


この教訓はこの教訓としてあった上で、その上で、僕からの問いかけです。


・透龍はどう考える?


僕はね、思うんですよ。


なぜ猟師たちは

ソロモン王が王冠を持っている時は狙わないのに、

雀が王冠を持ち始めたら狙うのか?


この話の肝は、弱者強者という立場を誰が決めているのか?


ここにあるのではないか?と。





単に、ソロモン王は強くて、スズメは弱い。


これだけで話を片付けてはいけないような気がするのです。


一体何がどうしてこの強い弱いが作られているのか?


ここに何かあると。


誰が何を持って何についてどうして強い弱いと決めてるんだろうか?


この強い弱いというジャッジ、判断。




ここが僕は気になるのです。



この話を振り返ってみると、

弱いとされている雀は

おそらく自分たちよりも強いであろう鷲を

助けてもいるのです。


だのに、猟師はそんなことお構いなく王冠を持ってるからと言って雀を狙うのです。


ソロモン王が王冠を持っている時は、誰も狙うことはないのに、です。


もし仮に、巨人(進撃の巨人みたいな)が出てきて、ソロモン王を助けたとして、巨人が王冠を持ったとしたら、猟師は巨人から王冠を奪い取ろうとしたでしょうか?


おそらく、進撃の巨人のような世界観でなければ、人が巨人から何かを奪おう(取り戻そう)とはしないのではないでしょうか?



一体僕たちは何がどうなっているのでしょうか?



弱いものは強いものに付き従う。


でもありませんが、



弱者強者を分類してるのは一体なんなのでしょうか?



この強い弱いという判断。



ここに僕たちが生きるヒントがあるのではないか?


そう僕は思うのです。



ぜひあなたなりにこの問いについて考えてみてくださいね!




他のブログも読んでみたくなったら・・・
↓↓↓

 

ブログもくじ

 

 

  

 

サムネイル
 

公式ラインにて「生き方在り方を問いかける3つの物語」無料配信中です。

僕と一緒に

人間としての生き方・在り方を

考えていきませんか?

 

 

 

★「生き方在り方を問いかける3つの物語」無料動画をプレゼント🤲
 

・人間とは何か?

 

・自分とは何か?

 

・僕たちはどう生きるか?

 

 

答えのない問いかけを通して

人間としての生き方・在り方を

一緒に見つめていきましょう。

 

ご登録はこちらから

 

 

 

 

 

 

 

サムネイル
 

雑誌「CLASSY.October 20232023.8.28発売)に掲載させていただいています。

自分ファーストがイマドキ

なりたい自分にプロがナビゲート!の

内面磨き編のプロとして紹介していただいています。

 

 

 

 

 ★まずは僕とお話ししてみませんか?😌

 

 

答えのない問いかけ、

 

哲学、

 

対話・・・。

 

 

これらを体験していただくには、

 

僕と話すのが1番早いです。

 

 

公式ラインから

 

お問い合わせいただけたら、

 

あなたのための特別な時間を

 

ご提供させていただきます。

 

公式ラインはこちらから

 

いつでもあなたのことを心からお待ちしています。