サムネイル
 

人間哲学の異才、

与古田 透龍(よこたとおる)です。

本日も僕と一緒に

「答えのない問いかけ」を通して、

人間の生き方・在り方について

考えていきましょう!!!

 


はじめましての方は
こちらを読んで頂けると嬉しいです。
↓↓↓
横田透って誰ですか?


僕の個人的な人生ストーリーは
↓↓↓
【総集編】横田透の人生ストーリー


もっと詳しく知りたくなってきた方は
↓↓↓

横田透の起業ストーリー

 

 

これは僕の起業ストーリーの番外編


アメブロ開始当時に僕に起きた「ある出来事」から僕が何を学んだのか?


お話ししていきます。




①高額講座を強制退会?

②起業塾の光と闇

③人が人を育てるとは何なのか?

④僕たちが人として成長しあうために・・・


この順番でお話ししていきます。


かなりの長文になります。

ですが、超重要な内容をお話ししています。



①高額講座を強制退会?


僕がちょうどこのアメブロを立ち上げる頃合いの話です。


ビジネスのコンセプトなどを見つめ直そうと、

これまで学んできた起業塾の環境から抜け出して、

新しい環境で学んでいこうとリサーチしていました。


人生ストーリーによるブランディング。


ダイレクト出版をはじめとした書籍でも見かけていたので、

ストーリーブランディングを学ぶことは、

これまで人の人生背景と深く関わってきた僕としてはちょうどいいのではないか?と思い、

ストーリーブランドが学べる高額講座を学ぼうと決心しました。


いざ講座が始まってみると、

色々な違和感が・・・。


「自由になんでも投稿、アウトプットしてくださいね」

と講師が話していたのですが、


あるグルコンの後、

僕の個人的意見として講座のfacebookグループに投稿した内容が

ありました。


内容としては

「結果の出る人、結果の出ない人、どちらも世の中にはいますよね?」

というような、

僕のコンセプト「在り方」を考えていくにあたっても

「在り方が先、結果は後」という意図を持った投稿でした。





ですが、講座運営側はこの投稿を講座への「批判」とみなし、

僕に何の相談や話し合いもなく、

グループから追放。


講座を強制退会となりました。


その後、講座の講師とチャットワークを通して文字でのやり取りを行いましたが、

どうにもならず。


最終的には、講座運営側とメールでやり取りを行い、

「強制退会ではなく、自主退会としてください」

「支払い済みの講座費は返金しません」

「このことは口外しないでください」

など、

講座運営側の主張のみとなりました。



今回こうしてブログに上げるきっかけとなったのはですね、

その講座運営側達のインスタが

「コンサル業界の闇を無くそう」などといった投稿をあげていたのをきっかけとして、です。


僕に対して強制退会扱いをした人たちが

コンサル業界の闇を無くそうとは

矛盾でしかないじゃないですか?


でもね、こういったことをするからには

何かしら理由もあるだろうと、

僕なりに考えてみているわけです。



それが・・・・・




②起業塾の光と闇


まずよく言われる話をひとつ。


「思考は現実化する」


だから


「今目の前の現実は自分が作り出してるんだ」


というもの。




いわゆる「潜在意識」の話から一つ紐解きます。




つまり、

「強制退会は僕の潜在意識が作り出しているのだ。」

といったん仮定しましょう。



確かに僕の人生ストーリーを振り返って見ると、

「大人に対する不信感」というものは

親や小学校の先生達をはじめたくさん作られているのは認めましょう。


詳しくは僕の人生ストーリーを参考にしてください。



そのことを理解した上でも、

当時としても僕は

「ただ潜在意識を書き換えることだけでなく、

僕たちが人として生きていくための在り方はないものか?」

といったコンセプトは考えていたわけです。


なので「在り方が先、結果が後」という先ほどの話も

自然を観察したらわかることで、

種(在り方)を育てていくことが、

果実(結果)となるだろうと。

さらに、種を見つけるためには、答えのない問いかけが大事だ、

というのは当時からの僕の思いとしてはあります。


なので、

どんな実ができるかどうか?は

僕はあえてコントロールしない、

というものですね。

(もっと言うと、「問題解決は問題解決にはならない、それどころか新たな問題を作り出す問題である。」というのもあります。)



なので何が起きたとしても、「それはそれだろう」「起きることは起きる」という僕もその当時もいたわけです。



で、ここで考えていくべきことは何か?というと、

潜在意識が

目の前の現実を作り出してるのならば、

それは僕1人だけの話なのか?

ここです。


つまり、、、、

強制退会を作っているのは、

講座運営側、講師たちでもある、

という「モノの見方」はできないのか?という話です。




実は、、、ここが

大事なポイントです。



「思考は現実化する」のであれば、

「自分」が目の前の現実を作り出しているのであれば、

「僕たち」は今目の前の「人間関係」を

「自分1人」で作り出していると考えたらいいのか?


という話です。



ここを考えていくために、

一旦強制退会の話は脇に置きます。


まずは

そもそも潜在意識とは誰が何のために作り出したのか?

を考えていく必要があるのです。




潜在意識という概念がいつ頃から言われているのか?調べると、

2000年前後です。



潜在意識という概念の元になった法則と言われているのが

「マーフィーの法則」(1980年代ごろ日本でも流行)

なのです。


逆に言えば、

1980年代以前、

潜在意識という話がどこにもありません。


フロイトでさえ

潜在意識という言葉を使うことはためらい

無意識という言葉を選んでいます。


なぜなのか???


ほとんどの潜在意識系の学びをしている人でも

その起源を知っている人、

考えたことある人は少なくてですね、

それもそのはずです。


潜在意識という概念のビジネスは売れるため

その真実を教えてしまうと、

ビジネスが成り立たなくなるからです。




もっと別な表現をすると、

潜在意識ビジネスは売れるからこそ、

嘘だとバレたくないんです。


だからこそ、

潜在意識を書き換えたら

現実が変わったという

「臨床データ」を

たくさん作り出しているのです。



そうです。


「潜在意識」は

人が作り出した

「架空の概念」です。





ちなみにですが・・・・・

仏教の祖、ブッタさんもですね、

潜在意識という話は一言も残してません。


参考までに上げると・・・・・

ブッダさんは、、、、、、


1. 眼識(げんしき)
2. 耳識(にしき)
3. 鼻識(びしき)
4. 舌識(ぜっしき)
5. 身識(しんしき)
6. 意識
7. 末那識(まなしき)
8. 阿頼耶識(あらやしき)


がある、とはお話ししてます。


今回は詳しくは省きますが、

「潜在意識がある」とは残してません。



ブッダさん以外にも、

他の宗教的な教えや、

さまざまな哲学者たちも、

潜在意識という話は

少なくとも2000年は語っていないのです。



なのに、なぜ近年急速に

「潜在意識」が広まったのか?


ここです。




これは産業革命まで時代が遡ります。



時代が農業から工業。


自然相手から、モノづくりへと。


移行していった時代です。



この時代に何が起きたか?というと、

工場というものが作られていきました。


そして、工場が作られていったことで、

経営者、現場監督、労働者などといった

「人の役割」というものが作られていったのです。



産業革命以前は、

主に、国という組織の中で、

王、貴族、市民、奴隷などといった

役割(というよりはただの階級)が存在していただけでした。



これが市民革命によって、

市民が組織を作るようになった。


しかし、構造的には

国王から工場の経営者へと

権力者が移り変わっただけ、です。



この話がなぜ潜在意識と関係があるか?というとシンプルです。




・上が下を従わせるためにどうしたらいいのか?

・工場の経営を守るためにはどうしたらいいか?



ここです。


・上が下を従わせるためにどうしたらいいのか?


産業革命が起きて工場主体の資本主義が作られていったと同時に、問題も起きました。

労働者の労働環境の悪辣さから起きてしまう「ストライキ」。


これは長らく続いていくわけです。

(いまだに春闘とかデモ、ストライキはありますよね?)


この問題解決ができないことには、

労働者が離れ、

工場が潰れていってしまいます。


工場だけならまだしも、

国レベルになった時、

国が存続できなくなってしまう。


そうです。

工場と軍隊は同じです。



産業革命はやがて戦争を生み出していきました。



その結果、戦争による心的外傷ストレスを抱えていった人たちも増えていきます。


このピークが1970年前後です。


日本に原爆が投下されても、なお続く冷戦と戦争。


半世紀以上続く世界戦争によって

人々の心はもう限界に来ていたのです。



特に先進国での被害は尋常じゃありません。




徴兵され帰還した兵士たちの社会復帰は

大きな社会問題となっていきます。



ここに対して何かできることはないか?と国が大学に研究を持ちかけていきます。


そこで人々が社会復帰していくためのプログラムの一環として、

当時流行り出していた「マーフィーの法則」をはじめとした

「思考は現実化する」といったような話を

うまくプログラム化したのです。


これが潜在意識の開発の経緯です。



別な表現で言いいましょう。



上の指示で下が従わないのなら、

下が下の意思で上に従うためには

どうしたらいいのか?


という考え方の元、

作られたのが「潜在意識」です。



産業革命のことで言えば、

労働者環境をより良くすることで

快適な労働環境を作ってあげよう、

というのも、

上に下が従順になってもらうため、です。


労働者のためと言いつつ、

工場に従ってもらうための

「蜜」を与えていればよかった。


そういう時代もありました。


ですが、戦争などが拡大していく中、

「蜜」だけではどうにもならなくなった。


そこで考え出されたのが「潜在意識」というわけです。



さらに、

この潜在意識という考え方を効果的に扱ってもらうために

「理想の人生を実現したい」という

人の欲に則った形で「コーチング」というものも作られていったのです。

(マズローの五大欲求も潜在意識開発の時代に上がってきています)




某有名コーチが世に出始めた時期をよく振り返ると、いろんなことが見えてきます。


この時期を機にこれまでなかったコーチングという概念が急速に世に広まっていきます。



潜在意識とコーチングの流布。

密接な関係があるのはこのためです。



特に、

潜在意識系のコーチングの場合、

実証や実例は個人の体験談しかありません。


だから、こういうデータが取れました、

という「お客様の声」を重んじます。

他に立証のしようがないので。


そして、

「潜在意識を書き換えたら人生変わりました!」

という人が増えれば増えるほど、

説得力が増していくという、

いわば「数の暴力」を

ビジネスという形でしているわけです。


もちろんこれは、

あくまでも僕の個人的見解ではありますが、

こう考えてみると、

潜在意識とはいったい何なのでしょうか?

という話です。


続きます・・・・・。



・工場の経営を守るためにはどうしたらいいか?



労働者とは別に工場経営で欠かせない要素があります。


それは何かというと「型」です。


金属や樹脂製品を作るために必要な「金型」のことです。



自然災害や暴動など工場の存続が危うかった時、
現場監督や経営者が何よりも一番に持ち出ししていたものはなにか?


それは「型」です。


「型」があれば、また製品を量産することができるからです。



帳簿を大事にする、という話もありますが、それはまた別の機会に。



なぜ経営者たちが「型」を大事にするのか?

これはシンプルです。



「型」を盗まれたら、

自社製品の特権が

失われるからですね。


だからこそ、特許や商標登録といった制度もあるわけです。

とはいえ模倣はずっと問題視されてますよね?


近年では3Dプリンターで簡単に物が作り出せるようになったので、

「型」となる「データ」の流出を恐れる企業は圧倒的に多いですよね?



転売で話題にもなるガンダムのプラモデルも一時期、

型データの流出で騒がれたこともあります。



工場経営において「型」が大事だという話が、

何を作り出していったのか?

ここからが大事な話になっていきます。



「ビジネスは型が大事」


あるいは


「成功したければ成功者を真似ろ」



「成功したいなら人と同じことをしなさい」


「言われたことを言われた通りにやることが成功の近道だ」



といった話です。





この工場経営の「型を守る」考え方が世の中に広まったことにより、

「教育」の考え方にまで「型」が求められていきます。



(補足ですが、伝統芸能で言うところの「型」と産業革命でいうところの「型」は全くもって別物です。

(有形か無形かということも去ることながら、伝統芸能ではきちんと型の住み分けがなされているものです。)

(産業革命から作られている「型」は基本的に争いを生みます。)

(伝統芸能では世界を股にかけるほどの争いが起きてないことから、「型」の意味が全く異なることがわかるはずです。)


「国民はこうあるべきだ」

「社会人とはこうあるべきだ」

「家族はこうあるべきだ」

「女はこうあるべき、男はこうあるべき」

といった「べき」という論理や、


日本人が好きな「普通」という概念です。



型を守る考え方から、

ある決まった「型」に「適合」していくことが

世の中にも求められるようになっていくのです。



世の中という「工場」が「運営」されていくために、

人々にはある一定の「型」でいてもらわなくてはならないのです。



逆に言えば、

「型」にハマらない人がいてもらっては、

国や会社、組織側としては

「困る」のです。



そうです。この型にはまってもらうためにも、「潜在意識」は効果的なのです。



特に人の「自己実現」という欲求に訴えかければ、

思い通りに「人は動かせる」というわけです。



ビジネスが

人の欲求に訴えかけるのも、

なぜなのか?


ここまで読んでいただけたらお分かりでしょう。



全ては人々に

工場(国や軍、会社や組織など)の

機械を動かす

「歯車」になってもらうためです。




これが「教育」とされてきたのです。



この考え方に基づいて、

起業塾などはじめ社会人教育などが作られています。

自分たちが作り出している型にハマるかどうか?

ハマらなければ切り捨てたらいい。

ハマるモノだけを応援する。


学校もそうですよね。

グレたり反抗的な生徒は

退学にしたらいい。



さあ、ここまで読んでいただければ、

良心のあるあなたであったら、

違和感や疑問を持ってもらえるかと思います。



「潜在意識」という「型」、これによって「個人」を「個人」が支配させてしまおう。


そのためには「人々の欲求」を元に支配したらいい。


これは、農業から工業へ。


国王から市民へ。


時代が移り変わっていく過程と同じ構造です。



今回は産業が発展してきたことで、

大量生産が可能となったことで、

「型」の力がピークを迎え、

飽和状態となり、

国や産業のトップたちが力を失いつつあった。


そんな時だからこそ、

目に見える「型」ではない、

新しい「型」が必要だった。


そんな時作られたのが「潜在意識」という便利な考え方だった。


深く心について学ばないでも、

なんとなく「潜在意識」と言って、

それなりに「潜在意識」だの

「法則」だの「原理原則」だの

説明したら人は納得する。


「こんな楽なビジネスはないぞ」と、

どんどんコーチたちをはじめ世に広まっていった。


その結果、

たくさんのデータも集まり、

一種のムーブメントとして時代を動かすにまで至った。


しかし、実際はよく観察してみると・・・

国が市民を支配したのと同じように、

経営者が労働者を支配したのと同じように、

人が人を支配する構造はなんら変わっていません。


人を「型」にはめることで、

「成功」が作られる、というのは

ずっと変わっていないのです。


だからこそ、

成功者たちは皆「言われたことを言われた通りにやればいい」「考えるな行動しろ」と口にする。

さらに「言うことを聞かない」とみなした者たちは依然として排除されていくのです。(僕のように)


改めて、問います。


潜在意識は本当に必要な考え方なのだろうか?

人を型にハメて考える必要があるのだろうか?


と。





その上でさらに考えていきたいことが・・・・





③人が人を育てるとは何なのか?



ここになっていきます。



「言われたことを言われた通りにやる。」

確かにこれはこれで理にかなっていることかもしれません。



ですが、果たしてこれを教育と呼んで良いのでしょうか?




逆に言えば、


言われたことを言われた通りにできない人

人間失格とでもいうのでしょうか?




少なくとも僕は

後者側ですし、

社会不適合であるのも

僕のこういった深い思考が原因にあることは

自分としては認めます。



これをどう考えるか?です。



世の中の考え方を理解しない僕が悪いとでもいうのでしょうか?

あるいは、僕の考え方がおかしいとでもいうのでしょうか?


高額講座の強制退会の件にしても、

僕が講師たちを持ち上げ続けていたらよかった、

とでもいうのでしょうか?


誰もが皆、

同じ型にハマって、

それこそ成功者ならば

成功者の型にハマって生きていくことが

大事だとでもいうのでしょうか?


それが人を育てることになるのでしょうか?



もし仮にあなたが子育てをしていたとして・・・・・


子供にはこの幸せがいいと、

あなたがこの幸せを願い、

思い描いている幸せと、

全く違う生き方を子供が望んだとしたら

(もしそれが人の道を外れたとしても)、

その子供はあなたの子供ではない、

とでもいうのでしょうか?



身近なレベルで見てみたら、

自分と価値観や意見、

想いなどなどが異なる相手がいたとして、

自分が思い描いている「型」と違うからといって、

その人との関わりを避けたらいいのでしょうか?






補足します。


「潜在意識」の話を使いましょう。

目の前の現実は自分が作り出してるのだとしたら、

「意見の違う人」「型にハマらない人」を作り出しているのは、

労働者側だけではなく、

経営者も同じくなのではないでしょうか?



こういうコーチ、コンサルがいます。(僕の仲間にもいました)


「クライアントが全然変わってくれないんだ。」と。


そしてクライアントに言います。


「あなたの現実が変わらないのはあなたの潜在意識が変わってないからだ」と。


これはどうなのでしょうか?


クライアントが変わらないのは

コーチ側の潜在意識とはなり得ないのでしょうか?



僕が受けた講座も同じくです。


強制退会を作り出したのが

自分たち運営側だと考えることはできないのでしょうか?



もっと飛躍すれば、


目の前の人が

自分と同じ成功法則に従えないのは、

成功者のあなたにあるのではないか?ということです。



ここまで考えてみて、

それでも成功の型や潜在意識の話って、

本当に僕たちに必要なのでしょうか?








④僕たちが人として成長しあうために・・・

 



ここまで見ていった上で、

僕が思う希望というか、

僕の個人的な祈りを最後にお話しして終わっていきます。




結論から言えばですね、



「違いを認め合って対話しようよ」



ただこれだけのことです。





僕たちはどうやって話をしたとしても、

自分の中にある「型」というか

自分の「意識」に引っ張られて、

自分の「都合のいいモノの見方」をしてしまう生き物です。



よくこういう話をすると、

「私、自分勝手な都合のいいモノの見方するの辞めました」という方もいらっしゃいますが、

これこそが自分勝手な都合のいいモノの見方だと、

そう僕は思いますけどね。


都合のいいモノの見方は無くならない。

だから、今ここを「正しく」見る練習をし続ける必要がある。


僕はここが大事だと思うんですよ。




強制退会の件にしても、

僕の言動一つをとって、

批判的であるというラベルをつける。

これをしたのは誰か?ということです。




言葉は言葉。

行動は行動。

人は人。


それぞれ別物です。



僕たちってお互いに都合よく見るから、

自分が見聞きしたモノを

それがそのモノだって勘違いしやすいです。




例えば、




目の前にカレーがあるとして、2人でカレーを食べたとしましょう。



この時、

カレーを

おいしいかまずいか、

辛いか甘いか、

感じるのは

個人個人の感覚である、

というのは誰でもわかることかと思います。



目の前のカレーそのものが辛いかまずいかとかって、

ラベルを張るのは自分だ、ということですね。



でも、そのカレーそのものはカレーそのものとして存在しているはずです。


そして、相手が感じることとは別だともわかるはずです。



なのに、

これが人と人との会話となると、

言葉と相手(人)、

行動と相手(人)を

一緒にしてしまうのが

僕たちです。



僕の例で言うなら、


「結果の出る人、結果の出ない人、どちらもいる」という言葉を使ったのは

「僕」ですが、


「批判」「解釈」したのは「運営側」



この解釈と事実の区別ができなくなった時、くっついてしまい、「僕」=「批判」となってしまう。


これが悪いと言うことではなく、気づこうよ、と言う話です。



(まあ、学んでいる結果が出ている成功していると自称している人ほどこういう都合のいいモノの見方をめちゃくちゃしまくるのですが。だって、「これはこうだ、こういうこという人はこうだ」というそれこそ潜在意識に縛られているのですから)


だからこそ、気づく必要があるわけです。



その上で、

自分の解釈や判断など、

自分がその言葉をどう受け取ったのか?など含め、

お互いに話し合うことはできないものなのか?

と僕は思うんですよ。



本来なら、

カレーを食べた時みたいに、

「美味しいね、まずいね、辛いね、甘いね」って

お互いの意見の違いを会話できるはずなんですから。



子供の頃なら素直に話していたはずですよ。



でも、なぜいろんなことを経験し学んだ大人は

これができないのでしょうか?



僕は疑問で仕方ないのです。



お互いの意見をお互いの意見とし、

どちらかの型にハマることを良しとするのではなく、

それぞれの型の違いさえも認め合うことはできないのか?



僕は僕たちに「人としての良心」があれば

これは可能だと考えます。



ですが、僕たちはここまで話してきた通り、

産業革命的な型の教育に染まりきっています。

残念ですが、この記憶は消えません。


だったら、

その記憶と共に、

「どう生きていくか?」だと

僕は思うのです。


そう考えてった時、

まず何が大事なのかというと・・・


自分の中にあるさまざまな「型」


「これが何かを

まずは知ることから」

なのではないでしょうか?




これは何か学問や知識、

何千人と関わったとか、

何億自己投資したとか、

どれだけの経験があるだとか、

そんなことで手に入るものではありません。




ただ自分と向き合うことです。



この深さ人として成長していく深さになるのではないか?と僕は思うのです。



自分の中にどんな考え感覚(もっというと身口意)

があるのか?


それを単に「潜在意識だ」「思い込みだ」「価値観だ」「自分らしさ」だなどど片付けずに、


自分ってなんなのか?


人間ってなんなのか?


人ってなんなのか?



さらには、

人と人間と自分は

どう違うのか?



この答えのない問いかけを哲学を通して考えていくこと、


誰かと対話していくことで、


何か見えてる物があるのではないか?


僕はそう願って仕方ないのです。




最後に・・・・・



だからこそ、

僕は人間を哲学するマンツーマンの塾を開いているのです。



正解も不正解もありません、

決まった「型」なんてもちろんありません

自分と徹底的に向き合うための「対話」の場

僕はご用意させていただいています。






興味のある方は

いつでも「入塾希望」

公式ラインへお問い合わせください。


本気で自分と向き合う「勇気」、

意見の違いを認め合う対話をしていこうという「覚悟」、

人としての良心を育もうという「愛」のある方なら

いつでも誰でも歓迎しております。





 



他のブログも読んでみたくなったら・・・
↓↓↓

 

ブログもくじ

 

 

  

 

サムネイル
 

「起業家のための哲学教室」受講生募集中です。

僕と一緒に

人間としての生き方・在り方を

考えていきませんか?

 

 

 

★「起業家のための哲学教室〜入門編〜」無料動画講座をプレゼント🤲
 

・なぜ今の時代、

起業家に哲学が必要なのか?

 

・起業家の仕事とは何か?

 

・今の時代はどうなっているのか?

 

・哲学とはなんなのか? 

 

僕の意見も交えながら、

一緒に考えていきましょう!

 

僕と対話することで、

人間としての生き方・在り方を

一緒に見つめていきましょう。

 

ご登録はこちらから

 


 

 

 

 

サムネイル
 

雑誌「CLASSY.October 20232023.8.28発売)に掲載させていただいています。

自分ファーストがイマドキ

なりたい自分にプロがナビゲート!の

内面磨き編のプロとして紹介していただいています。

 


 

 


 



 

 

 

 

 ★まずは僕とお話ししてみませんか?😌

 

 

答えのない問いかけ、

 

哲学、

 

対話・・・。

 

 

これらを体験していただくには、

 

僕と話すのが1番早いです。

 

 

公式ラインから

 

お問い合わせいただけたら、

 

あなたのための特別な時間を

 

ご提供させていただきます。

 

公式ラインはこちらから

 

いつでもあなたのことを心からお待ちしています。