昨日は長男と寝る前に話していて、ふととても心に残ることを言っていました
口数が少なく、大人しく穏やかな長男ですが、毎日色んな話しを2人でもしています
長男「そういえば、お父さんはまだお金払ってくれない?」
どこまでわかっているのかわかりませんが、姉たちと同様に離婚することや、子どもたちのために払ってもらうお金のことで、一緒に考えて決めているよと話しています
私「払ってくれないるよ。でもお母さんが思うのとお父さんが思うのに少し違いがあるから、話し合っているよ。でも何も心配しなくていいからね
お母さんもお仕事頑張るから、これからも仲良く楽しくすごそうね。」
「でもいつでも困ったことも、なんでもないことも話してくれたら嬉しいよ
もちろんお母さんにはなしたくないことは言わなくてもいいし、お姉ちゃんやじいじやばあば達に相談してもいいからね。」
長男「うん。優しくて楽しく一緒に遊んでくれるようなお父さんだったらよかったなと思うけど、今幸せで毎日楽しいから、僕はこの4人の家族がいい。」
私「それはよかった。ありがとう。お母さんもずっと幸せ
生まれてきてくれてありがとう
」
「でもお父さんも長男たちのこと大好きだと思うよ。お母さんとは表現や考え方は違ったけど、大好きだと思うよ。いつでも会いたくなったら会っていいからね。」
長男「会いたくないよ。嫌いじゃないけど、もう2度と会いたいと思わないよ。」
私「うん。会いたかったら会わなくても大丈夫だよ。」
長男「あんなお父さんで、怖いなと思う時も多かったし、僕のこと好きでいてくれてるってあんまり思ったことないけど、お母さんのことは好きだったと思うな…」
びっくりしました
そんな思考回路があることにも、色々と覚えていることにも、自分の意見をこんなにもはっきり言うことにも
普段ふにゃふにゃしていて、自分の考えもあまり口にするのも苦手なタイプなので…
私「どうしてそう思うの?」
長男「だって、昔お母さんに僕がひどいことしたか、ひどいこと言ったとき、めちゃくちゃ引きずられて怒られたから」
そんなことあったかな…いやわりとよくあったけど、それをお父さんがお母さんのことが好きなんだと捉えた長男に驚きました
夫は子ども達がわ〜となり泣きわめきだしたり、癇癪をおこしたりすると、急にマックスのテンションで怒ることはよくあったので、よくあった光景ではあります
でもその怒り方もあってもいいなと思っていたところもあるので、夫の機嫌に任せて怒るのはやめてほしかったですが、叱ること怒ること自体はそれぞれのやり方でと、私は夫のことも指示していました
長男は引きずられておもいっきり怒られていたときに、そんなことを考えていたのだな…と
なんとも言えない複雑な気持ちになりました
夫の愛情はよくわかっているつもりです
長男の言う通り、私を好きだったというのが一番正解かもしれません
好きだったと思います
なので、子ども達に優しすぎるのがずっと癪なようでしたし、まわりのパパさんママさんや会社の人達と仲良くして頂いてるのも、いらだちにも繋がっていったんだと思います
ずっと私のこと大好きでいてくれてるから…
と自分に言い聞かせて我慢して諦めてきたので
でも愛してるってゆうけど…違うような
こんなに1日中うごきまわって眠る時間もないのに、ずっと寝ていられる、ずっと横になってテレビみていられる、1人でふらっとでかけられる
それが10年以上…なんか違わない?
もう15年以上何度も何度も考え、シュミレーションし、解決法を考え試行錯誤しやってきたので、私と夫である限りやっぱりここにいきつくしかなかったのだな…とは思いますが
夫にもやっぱりどうにか幸せになってほしいな…と改めて思ってしまう夜でした
今日もお読み頂きありがとうございました