うめ〜

梅の花
香をかぐはしみ
遠けども
心もしのに
君をしそ思う

万葉集 巻二十 四五百

万葉集ではこの句は珍しいとのこと。香りを詠むことは万葉集ではなかったそう。香りに興味なかったんですかね？私はアロマのお仕事をしていますので、その頃の香りへの感覚を知りたいです。ちなみに、香りについては古今集から詠むことが始まったそうです。

サクラに比べると、梅の人気はどうなんでしょう？まだまだ寒い時期に咲くから梅の花に気を向けないのかな？花見の気分にならないのかな？でも、梅の香りは春そのものですね！う～ん、いい香り。皆さん、梅の花を見つけたら、足を止めてみてくださいね～この寒い時期にこころを和ませてくれますからね。「ありがとう」って言ってあげると、喜んでくれるかも。

梅の花よりも、いまは梅酒が人気だから、花より団子かな？梅さんは、実もいいけど花も見てね～って愚痴ってるかも。でもでも梅酒は美味しいですね。大好きです。皆さん、おすすめの梅酒ありますか？教えてください

写真は、高千穂の天岩戸神社東本宮参道脇に咲いていた梅の花です

iPhoneからの投稿