こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は
我が娘 HSPの妹ちゃん
のお話（No.34）です
その他のテーマはこちらから
３月🌸
あと数日で大学の卒業式🎓を迎えます。
でも今、妹ちゃんは・・・
不安神経症（全般性不安障害）
根拠のない不安や恐怖の感情が過剰につきまとい
日常生活に支障をきたす症状。
と睡眠障害に悩まされ
処方薬
・レクサプロ（SSRI）10mg
・スルピリド （ドグマチール後発）50mg
を服用しながら
思い浮かべることが
できなくなってしまった
未来への絶望感に襲われながら
生きることから逃げ出したいほどに・・・
とても苦しい日々を過ごしています。
そんな状況のなか
すぐに入院させる必要があるかどうか
今飲んでいるお薬は
本当に合っているのか など・・・
別の医師の見解も
聞いてみたい
という
セカンドオピニオン的な気持ちもあり
ワタシは妹ちゃんを連れて
大学病院の精神科を
受診しました 
ここまでのお話はこちら☟
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診察室の扉を開けると
そこには
優しそうな雰囲気で
まぁ〜〜おっとりした
温か〜〜いお声の
教授が
大学病院あるあるの
周りに学生や研修医が
立って見ていたりすることもなく
完っ全な個室状態
紹介状
を手に取り
（教授）
最初の質問は
コレでした
（妹ちゃん）
いや・・・
お薬増やしてからは
今はそこまで落ちることは
なくなったんですけど・・・
優しっ
そこから教授は
ここに来るまでの出来事や
妹ちゃんの想いやツラさ全てを
ゆっくりと丁寧に
聞いてくれました。
どんな一言にも
そうか〜
そうなんやな〜
そりゃそうやわな〜
と笑顔で相槌を打ってくれるし
かと言って流すわけではなく
一言一言を
漏らさず受け止めて
妹ちゃんの状態を
正しく把握しよう
としてくれているのが
よくわかりました
だいたい３０〜４０分くらい経過して
ほぼ状況が伝わった頃
（教授）
教授は
自身の見立てについて
こんなふうに話してくれました。
様々な精神障害の症状について
医者ができること
というのは
・不安
・イライラ
・集中できない
・幻覚
・興奮
・不眠
など
体に現れてきた症状を
その都度
抑えていくこと
（治すことはできない）で
そのために
その人に合ったお薬を
正しく処方してあげること
つまり→薬物療法
言ってみれば
医者はそれしかできないんです、と。
でもそういう症状が出てくる根底には
必ずそうなる原因があって
例えば
・鬱病
・双極性障害
・統合失調症
・適応障害
・不安障害
・発達障害
・摂食障害
・認知症
・睡眠障害 など
その人がそうなった
根本的な原因は何か
を見極めて
例えば希望するなら
臨床心理士などが行なっている
精神療法・行動療法
などに
繋げてあげられるようにすること
そう説明したうえで・・・
（教授）
妹ちゃんの話を聞いてると
発達障害とも違うな〜
双極性障害とか適応障害
とかとも違うな〜
と思うんやね〜。
おそらく
もともと
持って生まれた
性格や気質によって
何か大きな節目とか
変化があるときに
グッと精神的に
追い詰められてしまうような
ストレスが
大きくなってしまうような
そんな感じなんかな〜
と思うんやけど
どうや〜
その場合
まずは
今出てしまっている
不安症状を抑えるために
薬物療法を行う
これはやっぱり
第一選択の治療方法で
今、その処方薬として出ている
・レクサプロ（SSRI）10mg
・スルピリド （ドグマチール後発）50mg
は、用量ともに
的確だろうという事でした
ただ
お薬を飲む事で
不安症状は治まったとしても
根本的なところが変わらないと
またストレスが蓄積されて
繰り返してしまう可能性があるので
考え方を少しだけでも
楽な方向に持っていけるような
カウンセリングや
認知行動療法などを
取り入れることは
妹ちゃんにとって
回復につながる
もう一つの選択肢になるかも
そんなお話でした
ワタシ自身
カウンセリングや
認知行動療法については
なんとなく自分で調べて
気になっていたことだったので
今回
より分かりやすく
説明していただいて
その一言一言に
納得も理解もできて
ウンウン
相槌を打ちまくりでした。
ここで妹ちゃんから質問
（妹ちゃん）
お薬って
一生飲み続けないと
いけないのでしょうか・・・
薬を飲んでいても
スッキリしない現状が続くことを
妹ちゃんはとても不安な様子でした。
（教授）
今、不安の原因になってる
性格とか考え方とかは
これからも
ずっと同じでは
ないんよな〜
年齢とともに
変わっていく部分もあるし
今不安に思うことも
年取ったら意外と
大したことないって
思えたりするかもしれない。
そうやって自然に
変わっていくこともあるから
もしかしたら
薬使わなくても
よくなる可能性も
あるんよな〜
お〜的確
安易に
『そんなことはない』
とかで済まさないところが
素晴らしい
（妹ちゃん）
ワタシ
この気質のせいで
すごくしんどい事もあるけど
人の気持ちがよく分かるとか
喜んだり楽しんだりする
気持ちが大きいのって
悪くないなって思うから
自分の気質を
丸ごと変えたいとは
思わないんですよね。
だから認知行動療法とかで
自分でなくなってしまうと
・・・。
（教授）
認知行動療法というのは
今までは
コレにはコレ
っていうふうにしか
思えなかったことを
こういう考え方もできるな〜
どっちがいいかな〜
って思えるように
考え方の方向性を増やす
っていうことやから
性格丸ごと変わるとかでは
ないんよ〜
まぁもちろん
取り入れなくても
いいしね〜
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続きます・・・
※病気や医薬品、障害や自治体による取組み等については、あくまでも私個人の主観で書いておりますため、医学的な根拠
を示す事はできません。誤ったご理解を促すものではありませんので、その点どうかどうかご理解下さいませ。