こんにちわ
アラフィフブロガーの
にゃおです🐾
今回は
妹ちゃんのHSP
についてのお話
(No.26)です
※HSP=人一倍繊細な人
ここまでのお話
HSP気質が起因して・・・
不安神経症(全般性不安障害)
根拠のない不安や恐怖の感情が過剰につきまとい
日常生活に支障をきたす症状。
になってしまった妹ちゃん・・・。
お薬
・レクサプロ(SSRI)5mg
・スルピリド (ドグマチール後発)50mg
を服用中なのですが
数日前 突然・・・
自殺未遂を
起こしてしまいました。
救急隊により
無事に保護されましたが
その瞬間から
もう
目を離すことは
できません
ここまでのお話はこちら☟
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妹ちゃんが好きな
卵を落とした
温かいおうどんを作りました。
いい匂い・・・。
そう言うと
妹ちゃんは
と何度も言いながら
たかがいつものおうどんなのに
初めて見る料理を食べているかのように
感動しながら
ゆっくりと
食べてくれました。
そんな妹ちゃんを見ながら
ワタシは妹ちゃんのスマホから
彼氏くんに
電話をかけました
妹ちゃんのスマホには
何十回も
彼氏くんからの
不在着信が入っていて・・・
不安で、怖くて
心臓が張り裂けそうな気持ちが
痛いほどよく分かり
その瞬間ワタシにも
あの時の恐怖感が蘇ってきて
今、目の前で
おうどんを食べている妹ちゃんを見て
あらためて
と思いました。
実は 彼氏くんには
救急隊が帰る時に
通報してくれた彼に
無事を連絡してあげて下さい
とお願いしておいたので
妹ちゃんの無事は
既に伝わっていたハズ。
それでも妹ちゃんの声を聞くまでは
心配で眠れないだろうな
と思ったので
時間帯は考えず
電話をすることにしたんです。
案の定
一回目のコール音が
鳴ったか鳴らないかぐらいで
すぐに
電話に出た彼氏くん
まずはワタシから
通報してくれたことのお礼と
その時までの状況を伝えると・・・
(彼氏くん)
そう言って
泣いていました。
若干22歳
大学生の彼氏くん。
相当怖かったと思います・・・。
本当によく頑張ってくれました。
彼の判断が
命を救ってくれた
感謝しても
しきれません
その後
妹ちゃんと
電話を代わりました
ごめんね
ありがとう
泣かないで
ごめんね
ワタシには
妹ちゃん側の言葉しか聞こえないけど
そんな言葉を
何度も何度も言っていました。
そして
そんな報告もしてました
それが
辞めるんだ
じゃなくて
辞めるんだ
って
ちょっと前向きな口調だったのが
嬉しかったりもしました
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彼氏くんとの電話を終えて
だいぶ落ち着いた妹ちゃんに
ワタシは
職場の電話番号を聞きました。
『辞める』連絡をするためです。
その話をすると
って、また
こんなワタシなんて
やっぱり・・・
モードに入ろうとする妹ちゃん
これはもう中途半端ではなく
きれいさっぱり
仕事関係の情報や連絡から
シャットアウトしないと
ダメだなと思い
と規制をかけました
すると
妹ちゃんの方から
職場関係の人との
LINEをブロックしてほしい
とスマホを持って来ました
(妹ちゃん)
妹ちゃん自身も
何か変えたい気持ちに
なってることを感じたワタシは
妹ちゃんの目の前で
仕事関係らしきLINE相手を
片っ端から
ブロックしていきました
(ごめんなさ〜い)
隣で見ていた妹ちゃん
ヒャーヒャー言ってたけど
止めるでもなく
仕事関係の連絡先や
会話履歴が
全てLINE上から消え
と言うと
力が抜けたように安心して
ワタシの目の前にある
ソファーにゴロンと寝転んで
眠り始めました
その日は他の部屋で
一人で眠らせることも
なんだか不安で・・・
一人にしたくなくて
目を離したくなくて
そのままソファーで
眠らせました。
夜明けまで
もうあと2時間もなくて
ワタシはほとんど眠れずに
何度も何度も
妹ちゃんの様子を・・・
息をしている妹ちゃんを
確認してしまいました。
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妹ちゃんが目覚めたのは
お昼すぎ
その間
どれだけ音を立てようが
カーテンを開けて光を入れようが
気持ち良さそうに
ぐっすりと眠り続けていました。
あとで聞いた話では
その日は夢を見ることもなく
深〜く眠り
スッキリと目覚めることが
できたようです
妹ちゃんがまだ眠っていた
朝9時ごろ
ワタシは
妹ちゃんの職場に電話をかけました。
正社員の話を
持ってきて下さった上司の方に
急な体調不良により
昨晩、緊急入院をした。
(☝︎説得力アップのための嘘)
当分回復の見込みが立たないため
現在入っているシフトのお仕事は
出来ないこと
正社員のお話しについても
辞退させていただくこと
本人の体調を優先したいため
今後の連絡はすべて
ワタシにお願いしたいこと
くれぐれも本人への連絡は
差し控えてもらいたいこと
何もかも勝手な言い分で
心から
精一杯の感謝の気持ちも添えて
お伝えした・・・つもり。
まだあれから
半日も経っていないのが
嘘のように
長い長い夜明けでした。
続きます・・・