呪い殺しちゃったかも知れないファラオと再び会う | misaのブログ

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9月22日の夜、成田空港を飛び立った私たち40名のグループは、12時間後に世界最大級のトルコの国際空港・イスタンブール空港に到着しました。


ホントにやたら広かったです。


この空港の建設は、2013年から計画されていたものの、ようやく開港に至ったのは2018年10月で、その後、2019年4月にアタテュルク国際空港から全面的に引き継がれたばかりだったようです。


広すぎるので、乗り継ぎには相当歩くことになります。


そして、イスタンブールで約3時間を費やし、再び飛行機で2時間弱、カイロ国際空港に無事到着する事が出来ました。


まずは1年8ヶ月ぶりの「カイロ考古学博物館」へ行く事になりました。



私は、「旅のしおり」をほとんど読んでいなかったので、エジプトではピラミッドしか訪れないと思っていました。

なので、「また入れるんだー!」と、とても得した氣持ちになりました。

ハトホル女神⬇︎



昨年は、カメラの持ち込みが可能でしたが、スマホのみ撮影オッケーに変わっていました。

おそらく、スマホはフラッシュ撮影しないでも明るく撮影出来るからなのかも知れません。

デジカメなどは、暗いと自動的にフラッシュをたいてしまう時がありますので。

カメラを入口左手の建物に預け、荷物のセキュリティチェックを受けてから入館します。

(エジプトは、どこへ入るにも全て荷物検査があります。)

入口を入ってすぐにお出迎えしてくれる4体の像は全て、「自分大好きラムセス2世」さんです。


⬇︎こちらは有名なロゼッタストーンのレプリカです。

オリジナルは、大英博物館に所蔵されています。



⬇︎このお方は、史上初のピラミッド「階段ピラミッド」を建設したとされるジェセル王です。


カフラ王⬇︎

頭の後ろにホルスがいます⬇︎

イチジクの木で作られた世界最古の木像の神官(村長)⬇︎

ミニサイズのクフ王の像⬇︎

ハトホル女神⬇︎


ツタンカーメンの黄金のマスクの部屋は、前回は特別入場券が必要でしたが、今回は普通に入室出来ました。

しかし、撮影は前回同様に禁止になっていました。


ツタンカーメンの内臓を入れてあったカノポス壺(アラバスタ製)⬇︎

カノポス壺を入れてあった厨子⬇︎

アヌビス神⬇︎

ツタンカーメンの黄金の玉座⬇︎



ツタンカーメンの扇子⬇︎

ダチョウの羽根だそうです。劣化が激しくこれで見納めになるかもです。

舌を出した雄ライオンの像(アラバスタ製)⬇︎

前方は入口です⬇︎

ファラオのミイラ館のみ、特別入場券が必要で、写真撮影も禁止となっていました。今回は誰も入りませんでしたが。

(モーゼと共にエジプトから逃れたユダヤ人たちを追って、葦の海で溺死したとされるファラオ・メルエンプタハ白いミイラがあります。)

ツタンカーメン&王妃アンケセナーメンの像⬇︎

そして、いよいよ異端のファラオアクエンアテンさんとの再会です。

私は、前世でこのお方を呪い殺してしまったファラオだと言われた事があるのです。

そんな事言われても、身に覚えはないのですが。

なので、念のため、謝罪の氣持ちを込めて訪れております。


前回と壁の色が変わっていました。

今回⬇︎

前回⬇︎

アクエンアテンのミイラの棺⬇︎


王妃 ネフェルティティの像⬇︎


こちらの記事は、是非お読みください⬇︎



今回、再び考古学博物館を訪れて氣づいた事は、ギザのピラミッドのそばに建築中の「グランドエジプトミュージアム」(大エジプト博物館)には、まだ主だったものは全然運ばれてないという事でした。

建築中の大エジプト博物館⬇︎

半数くらいは、移動していると聞いていましたが、前回訪れた時とあまり変わっていない印象でした。

2018年中にオープンするはずだったのに、2020年に延びているようです。(それもあやしいかも)

という事で、再び博物館に訪れる事が出来、アクエンアテンさんにもまた謝罪出来たし、1日しか滞在しないエジプトで予想外のラッキーな日となりました。

大ピラミッドへと続く。。