おととい、ニュースを見て驚いてしまいました。
沖縄の辺野古基地移設問題は、日本のみならず海外にまで話題になっていると言うのに、沖縄市・宮古島市・宜野湾市は、埋め立ての賛否を問う県民投票(2月24日投開票)の投開票事務を拒否しているというのです。
つまり、その3市は、県民投票に市民を参加させないという訳です。
沖縄県知事の玉城デニー氏は9日、急ぎ宮古島に出向き、下地敏彦市長と面会し、参加を要請しましたが、下地氏の不参加の意思は変わりませんでした。
沖縄の美ら海を守ろうと、県外の人たちも沖縄の人たちを応援しているのに、沖縄の方たちが意見を言えないなんて事があってよいものでしょうか。
ホントに呆れてしまいました。
県民投票では、もちろん基地に賛成の方の意見も出るわけです。
双方の民意が出揃う平等なチャンスなのに、一方的に市民の口をふさぐ行為は、絶対にあってはならない事だと思います。
辺野古の埋め立てを問う県民投票は、沖縄の命運をかけた大事な問題なのです。
市民の声を聴くのが市長の役割だと思うのに、その市長が市民の投票の権利を奪うとは、言語道断です。
おそらく、安倍内閣からの圧力があったのではないかと思います。
県民投票を実施すれば、基地建設反対の民意が圧倒的多数で示される事が予想でき、これを認めたくないために県民投票を妨害しているんだと感じます。
毎度の汚いやり方です。
でも、怒ってはいけませんよ。
いつも、そういう幼いやり方しか思いつかないような方たちなのです。
国の1番のトップの方々は特に、自分たちの利権を守るために嘘ばかりついては、尻ぬぐいしてもらっています。
そのうち国民皆んなも、何かおかしいと離れていくと思います。
それよりも、自然を守りたいという人々の愛の力はとてつもなく大きなパワーである事に、いつか必ず氣付いてもらいましょう。
てか、私たちが一致団結する為に、わざと嫌な事ばかりしているのかな。。
けれども、憲法学者の木村草太氏が「県民投票不参加は憲法違反」だと話されています⬇︎
沖縄タイムスより
県民投票の事務処理拒否は、憲法14条1項が定める「法の下の平等」に反しているそうです。
やっぱり、圧力をかけた方々は、憲法を知らない方たちなのですね。
知らないどころか、自分たちに都合いいように変えようとしてますもんね。
憲法違反な事が知れ渡って、県民投票が全沖縄県民によって無事に行われますように。
どうか、地球の意に添った結果になりますように。