忘れられない「床に姿を現した龍神さま」の事 | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!

昨日、久しぶりにでんでんさんとデートして来ました。

でんでんさんは、過去世で私の娘だったようです。

★でんでんさんと同時に前世療法を受けて

相変わらずお綺麗なでんでんさんと、恋バナや色んなお話しに花が咲きました。

昨日、でんでんさんと会い、その前までにこさんと一緒に過ごした事で、いよいよあの場所を訪れた事を記事にするチャンスが巡って来ました。

「続きます。。」となったまま終わっている記事は結構あるのですが、ここだけはいつか書きたいとずっと思っていたのでした。

それは、2016年5月27日の事。

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そう、ちょうど伊勢志摩サミットが開催されている時でした。

二見の夫婦岩⬇︎
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その日、名古屋のSさんの車で、私たちは伊勢神宮に向かっていたのです。

ところが、伊勢神宮までの高速が、サミットの為閉鎖されており、仕方なく下の道を通って行くことになりました。

私は助手席に座っていたのですが、信号で止まった時に「松尾観音寺」という看板がちょうど頭上に見えたのです。

「あれ?ここって、でんでんさんが行きたいって言ってた所じゃない?」

なので、急きょ道を曲がってもらい、観音寺に寄る事にしました。

今から1300年前の奈良時代の712年、高僧の行基が伊勢神宮を参拝した際、この地を訪れ、龍神伝説の残る池のほとりに自ら十一面観音を刻み松尾観音寺を創建したんだそうです。

その龍神伝説はこうです⬇︎
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今から600年前に、本堂が火災にあった際に池から2体の龍神様が現れ、雄龍は燃え盛る炎を飲み込みながら空から舞い降り、観音様を自らの体で幾重にも巻きつけ、また雌龍は何度も池の水を炎に吹きかけ観音様を火災から守ったという。。

という事で、松尾観音寺は「日本最古の厄除け観音」とされているそうです。

そんな事とは全く予備知識もなく、私たちは本堂に入ってお参りしました。

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中には、大きな観音さまが鎮座されており、ご挨拶してから私は左手の出口から出ようとしました。

けれど、何だか観音さまがこちらをじっと見ているのを感じたのです。

普段、そんな風に感じたことは一度もありません。

だけどその時、観音さまは確かに私に何か言いたげだったのです。

不思議だなぁ〜と思いつつも、本堂を出て、でんでんさんが言っていた2つの龍神池を境内で探しまわりました。

だけど、それらしき池はありません。

そこで、社務所があったので、聞いてみることにしました。

すると、龍神池は地図で見ても分かるくらい大きなもので、ここから少し離れた場所にあると教えてくださいました。

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「ところで、貴女たち。床板にある龍神さまは見なさったかい?」

「へ?」

「見ておらんのかい。普段は龍神さまを見たいが為に、すごい行列が出来ているんだけど、今日はサミットのおかげで誰も人が来なくて、貴女たちが今日初めての参拝客だよ。」

な、なんと!!

床板の龍なんて、全然氣がつきませんでした!

急いで本堂に戻ると、観音さまの右手の床に、それはありました。

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ちゃんと目や鼻があり、可愛い!

ナデナデさせて頂きました!

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今から10年ほど前、床板を張り替えたところ、その1年後にケヤキ板2枚にまたがり龍神さまのお姿が現れたんだそうです。

なるほど。。

観音さまが、こっちを見ていたワケがやっと分かりました!

「えっ、行っちゃうの?大事なアレ見なくていいの?」

観音さま、目で訴えていたのですね。

教えて下さり、ありがとうございました。

不思議な観音さまと、床に現れた龍神さまを貸切りで拝めまして、なんてラッキーな私たち。

その後、龍神池にも行ってみました。

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もうひとつは、池、いや行けなかったと記憶しています。

高速道路がサミットで通れなく、ちょうど信号で止まった場所にお寺の名前が入った看板があり、でんでんさんがそのお寺に行きたいと言っていた事をたまたま私は覚えていて、その看板を偶然にも助手席の私が見上げて見つけるという、これはもう、偶然ではなく必然の流れ。。

ホントに良い体験が出来ました。

この記事がなぜ今まで書けなかったのかが不思議です。

でも多分、それも必然。

2年ぶりに、やっと記事にすることが出来て良かったです。

その時、私たちをご案内下さった名古屋のSさんとは、それから何度も再会し、催眠WSの時も来て下さっています。

2年以上経っても続いているご縁が嬉しいです。

Sさん、にこさん、でんでんさん、ありがとうございました!