加藤ますえさんの「長月コンサート」の翌日は、ますえさんのご提案で12名の方々で京都迎賓館に行って参りました。
皆んなを取りまとめて下さるますえさん、ステキ♡
京都迎賓館は、京都御所の敷地内にあり、最近は一般公開されるようになったのです。
Dracaeさんたちが、朝早くから並んで当日券をゲットして下さいました。
ありがとうございました。
手荷物検査をして荷物をロッカーに預けたら、早速見学開始です。
ざっとご紹介いたしますね。
聚楽の間⬇︎
夕映の間⬇︎
京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様を描いた「比叡月映」
京都の西に連なる愛宕山に夕日が沈む様を描いた「愛宕夕照」
双方とも、つづれ織りの技法を用いて製作された織物だそうです。
東西の壁は可動式になっています。
ますえさんは、この二つの壁画が観たくて今回のツアーを企画して下さったのです。
おかげで、私たちはその後比叡山に行く事に繋がりました。
藤の間⬇︎
迎賓館で一番大きなお部屋で、晩餐会や歓迎式典に使用されています。
截金(きりかね)の舞台扉⬇︎
Dracaeさんとこまみこさん⬇︎
桐の間⬇︎
漆塗りの12mのテーブルがお見事!ツルピカ!掘りごたつになっています。
背もたれの後ろの桐の蒔絵は、全部少しずつ違うそうです。
日本の最高級の技術をつぎ込んだ、贅を尽くした建築物で、どこを取っても洗練された和の美しさを感じました。
なんかいる〜〜!
アオサギでした!
アオサギとこんなに至近距離で遭遇したのは初めてで嬉しかったです。
廊橋(ろうきょう)の四隅の天井にこんな透かし彫りが隠されています⬇︎
和舟⬇︎
ブータン国王が、平成23年に来日された時のもの⬇︎
ますえさんがこのツアーを企画して下さらなかったら、迎賓館に入れるのも知らなかったし、訪れることはなかったと思います。
とても貴重な体験をさせて頂きました。
ありがとうございました!
それにしても、日本の建築技術と美のセンス、伝統的技能は最高です。
京都のパワースポットのこちらで、おもてなしされる海外の方たちにも、きっと日本の和の心が伝わるでしょう。
和は、循環、平和です。
最近、上京すると何故か皇居のあたりばかり。
そして、京都に行けば京都御所。
何のメッセージなんでしょ?
この後、ランチしてから比叡山に向かう予定だったのですが、その途中で思わぬ展開となりました。
そのラッキーさ加減に、Dracaeさんもこまみこさんもビックリ!!
でも、一番驚いていたのは自分です。
続きはまたね。