昨日は、朝から初めての混浴用露天風呂に入ってしまいました!
しかも屈斜路湖が目の前という最高の場所。
どこからも丸見えの場所なので、皆んなでドキドキしながら入浴しました。
昨日の記事を書いている時、皆んなは飲み会をやっており、笑い声がずっと聞こえるので氣になって仕方ありませんでした。
私も参加したい〜!でもブログが〜。。
で、皆んなが解散したちょうど夜中の2時ごろに、私も記事を書き終えたのでした。
それで、6時に起きて露天風呂だから、皆んな揃って寝不足なのでした。
本当に、旅先でのブログアップは大変です。だけど、その日のうちに書いてしまわないと、後日では感動が薄れ書けなくなってしまう事もあるのです。
「丸木舟」さんの朝食は、アイヌの自然食でした。
アト゜イさんともお別れです。
また来ますね!
その日の最初の日程は、「神の子池」でした。
本当にきれいでした。
次に、「裏摩周湖」へ。
その日もまた、摩周湖は普通に見えていました。
4回訪れたうち、4回とも晴れ。「霧の摩周湖」ってホント?
そして、世界自然遺産の知床に向かうのでした。
「知床羅臼クルージング」スタート!
乙女の涙⬇︎
知床連山⬇︎
カムイワッカの滝⬇︎
海からしか見えない滝が沢山ありました。
エゾシカの群れです⬇︎
野生のヒグマがいました⬇︎
スマホでは、拡大してもこれが限界です⬇︎
ヒグマは四頭くらい見えました。中には子どもと一緒に歩いている母熊の姿もありました。
ヒグマが住んでいる山⬇︎
根本さんと「知床旅情」を一緒に歌いました。
船から降りて、夕日を見ようとトンネルを越えると、キタキツネに遭遇⬇︎
北海道は、野生動物の宝庫ですね!
ゴジラまでいるよ!
そこから歩いてすぐの知床ウトロの宿「アイヌ民宿酋長の家」が、私たちの宿泊場所でした。
こちらの夕食もアイヌの自然食。
奥さんが、アイヌについて語り、アイヌの楽器「ムックリ」を鳴らして下さいました。
その後、奥さんにアイヌ民族衣装を着せてもらいました。
トビーさんと共に、何故か、男性の衣装になってしまった根本さん。でもお似合いです。
皆んな、とっても楽しそうでした。
そのあとは、奥さんとアイヌについて語り合いました。
だんだんとアイヌ語を話せる人が居なくなっているとのお話にはショックでした。
明治時代には、アイヌ語を話す事が禁じられ、今でも差別は普通に行われているそうです。
アイヌ民族について、研究する人も少なく、学校でもアイヌ語は教えてはもらえず、どんどん衰退する一方だというのです。
日本全国にアイヌ語は残っています。
日頃普通に使っている用語がアイヌ語だったりします。
例えば「知床」の名前の由来は、アイヌ語の「シレトク(sir etok)」で、地山の先、あるいは地山の突き出た所を意味しています。
アイヌ語で読み解くと、どんな場所だか分かるのです。
北海道の地名は、ほとんどがアイヌ語から来ています。
こんな重要な言葉が、絶滅危惧語になってしまって良いのでしょうか。
縄文時代はアイヌ民族が占めていたのです。
だから、私たちの祖先はアイヌ民族かも知れないのです。
他の民族との混血で、どんどんアイヌの血は薄くなってしまったかも知れませんが、何故アイヌだと差別するのでしょうか。
私たちは、忘れてしまった大事な何かを、今、思い出す時なんだと感じています。