石川県金沢市の保健所に持ち込まれた17匹の猫の命が救われました。
そもそも飼い主が、猫の不妊手術をしていなかった為に起こった騒動でした。
杉本彩さん
をはじめ、ネットでたくさんの方が里親を募集し、ついには金沢市の川裕一郎議員や馳浩衆議院議員までもが救いの手を差し延べて下さったようです。
ネットの力はすごいなあ
でも、『ペットを飼う=命を預かっている』という飼い主の責任ある行動がなければ、同じような問題はいつまでも後を絶たないでしょう。
命を守ろうと必死に祈った方々がいる一方で、こんな人もいるのです。
この方、何をすると思いますか
それでは動画をご覧下さい。
信じられないでしょ
英国中部コベントリーに住むダリル・マンさんの飼い猫「ローラちゃん」は、15時間も行方不明になっていて、鳴き声を頼りに探したら、ゴミ箱の中にいたってわけです。
マンさんは以前、車上荒らしの被害に遭い、自宅に防犯カメラを設置していました。
それで一部始終がばっちり記録されていたのでした。
その映像をユーチューブに投稿した為、この女性への非難が殺到したようです。
まず大衆紙「Sun」がこの女性が45才のMary Baleさんであることを突き止め、ネット上で騒ぎになっていると伝えたところ、「私はなぜそんなにみんなが興奮しているのかわかりません、ただのネコなのに」と発言、さらに「私は、ネコをゴミ箱に入れるとおかしいだろうなと急にひらめいたんです。ジョークとしてやったまでです。ネコがそのまま閉じ込められるとは思いませんでしたし、抜け出ると期待していました」と言ったそうです。
でも、民衆の怒りは収まらず、身の危険を感じたMary Baleさんはついに謝罪を発表したのでした。
誰も見ていないし、まさかこんな大騒動になるとは思っていなかったのでしょうが、動物の命をあまりに軽く考えていますね。
この一件で、少しは思い直す機会になったでしょうかね。
という事で、両方の出来事はネットの影響力が物を言いました。
動物の命も私たちの命と何も変わりません。
人間だからこそ、弱い動物の命を護ってあげなければと思います。