先日、仕事帰りにスーパーで買い物していた時、歩いてくる男性が持っていた白い筒状のものが『白い杖』に見えてしまいました。
その途端、買い物中にもかかわらず、涙が溢れて来てしまったんです。
『もう、会いたくても会えないんだ』と、急に思い出してしまったんです。
盲目の彼が亡くなってから、12月で2年が経とうとしています。
最近は、心の片隅に無理に押し込めていたのかも知れません。
でも『白い杖』で条件反射のように思い出されてしまいました。
だから、前回記事にした『宮ぷー』の話には涙が止まらなくなってしまったのです。
昨日、続きを書こうとしたのですが、動画を見るとやっぱりダメです…
そしたら娘が帰って来てしまいました。
ヤバイヤバイ、慌てて涙をふきふき。
それからずっと娘にパソコンを奪われてます(娘のなので仕方ありませんが)。
私の彼も、朝方4時頃『脳幹出血』を起こし、意識不明のまま夜の8時に息を引き取りました。
(私はそうとも知らず、ちょうど友達とカラオケに興じていた頃でした。)
だから宮ぷーの事が他人事には思えなかったんです。
誰もが、生き残っても、意識は戻らないだろうと言っても、かっこちゃんは『絶対大丈夫!』と信じていたから奇跡が起こったんだね。
純粋な愛を注ぐ事のできるかっこちゃんだから、宮ぷーはそれに応えているんだと思います。
私の彼も、障害を残した状態でも生きていてくれたら、とも考えました。
でも敢えて、彼はその選択肢を避けたんだろうな。
年老いた盲目の母親と、高校生の娘さんには重過ぎる負担となったでしょう。
かっこちゃんと宮ぷーさんは『ツインソウル』なのではないかと思います。
この世の多くの人に大事なことを知らせる使命があるのだと感じました。
元々、本を出したり講演したり、映画に出たりという活動をされていて、とても影響力のあるかっこちゃんです。
そのかっこちゃんだからこそ、宮ぷーに起こった奇跡を世界中に知らせる事が出来るのです。
このお二人だからこそ果たせる使命。
宮ぷーさんが、身を挺してその役割を担って下さっているのです。
ツインソウルという固い絆が成し得る奇跡は、まだまだ起きると思います。
それは闇の支配力に対して、私たちに希望を与えてくれる光の使者のようです。
この地球に、こんな素晴らしい方々が存在して下さっている事に感謝したいと思います。