こんばんは＾＾
CA専門キャリアコンサルタントの杉本みよです。
元・現役CAさん向けに
「CA」というキャリアを存分に使って
より豊かな人生を進むためのお手伝いをしています。
今日はわたしがＣＡという仕事に対して疑問を持ち始めたきっかけ２つ目をお話しますね^ ^
ひとつ目のきっかけはこちらから↓
実はこのきっかけは、わたしだけでなく多くの同僚ＣＡが直面していたものではありました。
年齢を重ねると、そして、多くの人がどうしても避けては通れない道かもしれません。
それはＣＡに限らずです。
それはある年の夏でした。
母親と電話でいつものように話をしていたのですが、その時に母が、
「そうそう。この前、お父さんが倒れてさ〜。
大変だったのよ〜。」
あまりにも突然そんなことを言われたので、わたしはびっくりしました。
わたしは元々家族にあまり感情を出さないタイプなので、冷静に母は感じたかもですが、わたしの心臓はバクバクしていました。
「倒れたって、なんで？」
「熱中症なんだと思うけどね〜。
ふら〜ってなってさ。
あっ、でも、全然大丈夫だよ！
すぐ治ったから。」
そう母に言われたので、少し安心はしましたが、それでもやっぱり不安なので父にも電話に代わってもらい、安否を確かめましたが、父自身も元気そうなのでその日はそれで電話を切りました。
その日からしばらく、わたしは、考えました。
親もいつまでも元気じゃない。
わたしが遠く離れた場所にいていいんだろうか…。
そのとき、初めて両親の「老い」というものを感じたように思います。
わたしは当時母には、
「わたしにはお世話は期待しないで。
結婚していないから働き続けないといけないし、金銭面ではきちんとするけど、直接はお世話できないよ。」
と話していました。
すごく勝手な娘ですよね(-_-;)
お叱りは受けます。
ただ、実際に父が倒れた聞いたとき、離れていることのもどかしさを初めて実感しました。
母としても離れて暮らすわたしに心配かけまいと、すぐには連絡してきませんでした。
母なりの気遣いなんだと思います。
わたしの両親は、年齢より若く見えますし、今まで幸いなことに大きな病気もしたことがありません。
それでも確実に歳を重ねていて、老いているのだと実感させられた出来事でした。
わたしは、昨日お話したようにこのままＣＡとして働いていくべきなのかを考え始めたタイミングで、父が倒れた話を聞き、ますます、
ＣＡという仕事はそこまでして続けるべき仕事なのか？
そういう考えを持つようになりました。
そして、ついに、決定打となるきっかけが訪れます。
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