色えんぴつ絵日記 -76ページ目

「天国はまだ遠く」瀬尾まいこ

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瀬尾まいこさんの文章はサラリと優しくて好きです。
いろいろ上手くいかなくて疲れたときに
そっと寄り添ってくれるような一冊。

逆に、すごく調子がいいときに読んでも
ピンとこないかもしれません。
ジブリでいうと「魔女の宅急便」みたいな。







「ジーン・ワルツ」海堂尊

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産婦人科医の話。

5人の妊婦さんそれぞれの想いに、何度も涙がこぼれました。
人が生まれることは奇跡みたいな確率なんですね。

普通に生活してても嫌な人に出会うことはあります。
でも、この人も奇跡的な確率で生まれたんだなと思うと
「まぁいいか」という気持ちになります。








「カラスの親指」道尾秀介

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詐欺師の男性を中心とした、5人の男女の物語。
社会の暗い部分が書かれていますが
これは壮大な人間讃歌です。
読んで良かった、としみじみ思う一冊。





答え

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「かぜのかみさま」でした。

「風邪の神様、風邪の神様、なにゆえこんなに御活躍?」
これは森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」の一節。

男子学生が黒髪の乙女に恋をする話。
独特の言い回しがクセになります。
舞台は京都。私が学生時代住んでいた下鴨も出てきます。
情景がありありと目に浮かぶリアルな京都と
非現実的な森見登美彦さんの頭の中の京都が絡み合う
不思議で素敵なお薦めの一冊です。


この1週間ずっと風邪をひいています。
悪寒から始まって熱、嘔吐、咳、喉とフルコース。
今はもう喉だけですが、バスガイドにとって致命的です。
早く治さないと。
皆さんもご自愛下さいね。



問題

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この絵の中に7文字の言葉が隠れています。
わかりますか?答えは明日。

「掏摸(すり)」中村文則

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誰もが持つ弱さや悪をストレートに、あるいは行間に含ませて表現するので
立場も環境も違う登場人物に共感してしまいます。
子供の目がぐさりと刺さります。





「最後の命」中村文則

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闇を見るような小説です。
小説の中だけではなく、いつの間にか自分の闇も覗いてしまうような。
でも文章に引力があって
2冊目3冊目へと手が伸びてしまうのです。






ちなみに

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昨日アップしたイラストには人が隠れていました。
「おやすみラフマニノフ」のピアノを弾く人を描こうとして
うまくいかなかった絵に手を加えてみました。






「銀河不動産の超越」森博嗣

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おもちゃ箱みたいなファンタジー。
あのミステリーを書いた人とは思えないタッチです。

どんな絵にしようか迷ったけど
結局関係のない絵になりました。
この本を開くと花を手に取ったときのような気持ちになります
ということで。






「少し変わった子あります」森博嗣

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「少し変わった子あります」森博嗣

これはなんとも不思議な話。
不思議だけど日本のどこかに実際にあるかもしれないと想像が膨らむような。