ダンルンに歌ってほしい周杰倫⑥~「最長的電影」:日本公演セトリから | 山楂(さんざし)の華流な日々

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周杰倫16年ぶりの日本公演の興奮冷めやらぬまま、人間に戻り切れず、家事の凡ミス(夜はご飯を炊き忘れ、朝はトースト焦がす等)を繰り返している私・・・

コンサートで大迫力の中で聴いたあの曲やこの曲が、ずっと頭の中をこだましています。

 

今日は、現場でもめちゃくちゃ感動し、頭の中でもやたら流れている「最長的電影」を。

16年ぶりだからぴったり、と歌ってくれた曲。2007年11月2日発売のアルバム『我很忙』(僕はとっても忙しい)収録。この時期は日本版CDも出ていて、私が持っているのも日本版で、この曲のタイトルは日本語では「いちばん長い映画」。

これも以前から、ダンルンの声でも聴いてみたい一曲です。このサビとか絶対いいよね。

またも恋愛の歌だけど、自作の歌詞もよくて、せつない。MVは幼いころからの長い恋を描いています(少年が大人になったらジェイくんに♪)。

コンサートの時は、大画面に歌詞も出て(簡体字と小さい日本語も)、より心に沁み亘りました。

 

Live版

 

今回のちょろっと版。

 

MCの数々も、蘇って仕方ない。

 

楽しかった終盤のリクエストタイムで、会場をいっぱい気遣ってくれながら「时间不重要,你们开心最重要」(時間は問題じゃない、みんなが楽しいのが一番大事)って何度も繰り返してくれたこととか。

 

20年以上前の高音曲「黒色幽黙」(ブラックユーモア)を原キーで歌って、自慢してたこととか。

この「俺すごいだろ自慢」が前からツボ。「20年前の曲を原キーで」って超アピール。風邪ひいてるときとか、キーを下げていろいろ言われることもあったようで、そんなこともしゃべってました。「黒色幽黙」も、前からダンルンに歌ってほしい曲なので、また紹介しますが、これ45歳で原キーはほんとすごい(なので歌わないだろうと勝手に思っていたくらい)!貴重!

 

日本語で「自信満々」って何度も言う、その発音が「ずしんまんまん」(中国語では「自」をzi(ず)と読むからだろうけど)なのがかわいすぎたりとか。

 

リクエストタイムでようやく当たった日本ファンの中国語(「あなたを好きになって中国語の勉強を始めました」的なの)を復唱して、「今、俺の発音めちゃくちゃ標準的じゃない?」って自分ウケしてたのとか。

 

そういえば・・・昔、周杰倫が好きって中国人に言うと「歌は好きだけど、何言ってるかわからん」「え、わかるの?」みたいなことよく言われた。そういえば、昔は歌もしゃべりも、かなり早くて発音も不明瞭だったなぁ。それがまた彼らしさで、それでも私は馴染んでわかるようになっていったし、彼の話し方や発音はずっと変わらないように思ってた。でも、今回のMCはものすごく聞き取りやすかったし(自分の中国語耳が成長したのかとも思ったけど)、そう言われてみると、あの復唱の瞬間だけでなくて、ほかの時も発音が以前よりはっきりしてたような気も。

広い場所で大勢に向かって話すからか、ちょっとゆっくりだし、何度も繰り返して言ってくれたりとか、よりみんなとコミュニケーションできるようにしてくれてたのかもしれないなぁ。

小さい子どもに対するやさしさとか(泣きそうな雰囲気を察知して切り上げる、とか)、パパらしさも感じられ、3児のパパになったことも関係あるかもしれないけど。

 

最後に「以后在不快乐的时候,在失意难过的时候,都听我的歌曲好嘛」(これからもつらい時や悲しい時、いつでも僕の曲を聴いてくれよ)って言ってくれたのも、みんなしっかり受け止めたよ。

 

いくらでも、心が、あったかくなる。(思い出し笑いはまだまだ続くよ)

ありがとう、ジェイくん。また来てね。

16年先だとジェイくんが還暦越えになっちゃうし、来年は無理でも5年以内くらいにはお願いしたい。

 

日本公演セトリは、ダンルンに歌ってほしいシリーズに挙げた曲もたくさんあったし、これから紹介しようと思っていた曲もたくさんあったので、このシリーズは、日本公演セトリ編として、夢のコンサート記録も含めて、しばらく続けていきます♪

 

【おまけ】

☆周杰倫2024日本公演4月6日セトリ(weiboから)☆

 

☆4月7日セトリ(リクエストタイムの曲目なし、オリコンニュースから)☆

 

↑ Waiting For You って何?と思ったら、等你下课か。

 

今、Youtube見たら、横浜公演の様子がガンガン出てた💦
7日の『軌跡』もあったので、先日の記事に貼っておきます♪

 

☆yahooニュース(オリコンニュースの記事で、素晴らしいレポートです)